ハイこんにちは!
立冬の今日は全国各地でグッと冷え込みが厳しくなりました。
まだ入り口とはいえ、暦の上では冬突入です。
当社に程近い県立歴史館の公孫樹(イチョウ)も色づき始めましたヨ。

茨城県立歴史館のイチョウ

さて今回は、以前からお伝えしている太陽光発電の補助金に関する話題の続きです。
2011年度の太陽光発電導入補助金、その本予算分が10月31日に終了しました。
当初は11月上旬で募集枠達成の見込みということでしたので、予想よりも早いペースで応募があったようです。

平成23年度・第3次補正予算には、住宅用太陽光発電システムの補助金予算も盛り込まれており、現在国会にて審議の真っ最中です。
今月11月半ばにも成立する見込みの補正予算案においても、現行の制度と同様に出力キロワットあたり48,000円の補助がでるようです。
また従来は、本予算が終了し補正予算に移行する際には、一旦受付終了し予算成立後に別の書類にて改めて募集を仕切り直すというシステムでした。
しかし今回は、自動的に移行することが発表されており、本予算が終了した10月31日以降に届いた申請書は、太陽光発電普及拡大センター(J-PEC)にて保管され、補正予算成立後に支給が決定される、ということです。
同センターによると「保管している間にも、可能な限り審査を進め、補正予算執行段階で、可及的速やかに受理決定通知が出来るように努める。」と記されていますから、消費者や設置業者にとっては混乱が少なくスムーズな手続きが期待できます。

ちなみに、第3次補正予算十宅用太陽光発電の補助金向けに869.9億円を盛り込んでいます。
ただし「この金額イコール2011年度後半の補助金予算額」ではありません。
この額は、「太陽光発電システムへの補助金支給を目的とする基金」を設立するためのものですから、「これだけの予算が組まれているなら焦らなくても大丈夫」と勘違いしてしまわないように注意したいところです。

なお、2012年度と2013年度の補助金については、その時点でのシステム価格や、ソーラー・パネルの変換効率を見ながら、キロワットあたりの金額が決定されることになりそうです。
2013年度で太陽光の補助金制度が終了してしまうという噂もありますが定かではありません。

いずれにせよ、震災を契機にさらに注目が高まっている再生可能エネルギー、その中でもとりわけ世間の関心が高く、普及率もあがってきている太陽光発電には今後も注目していきたいところですね。

ではまた次回!

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