ハイこんにちは!
今日の茨城県水戸市は、抜けるような青空が広がり、気温もだいぶ低くなっております。
初冬にしては温かい日が続いていたのですが、ここにきて本来の気候に戻りました。
空気も乾燥していますので、お風邪などひかれませんようにお気を付け下さい。

さて今回は、なぜか毎年恒例になりました茨城県立歴史館の公孫樹(銀杏=イチョウ)の様子をお伝え致します。

2011茨城県立歴史館の公孫樹03

小生、毎朝の出勤時にこの歴史館の前を通ります。
チャリンコで坂を登りきり、息を切らせて深呼吸したところに歴史館の銀杏(ギンナン)の鼻がもげる程の異臭が飛び込むようになると、あぁ秋なのね…と思うわけです。

春には桜が咲き乱れ、秋にはイチョウが色づく、という大変優雅な通勤路なわけですが、正直イチョウに関しては「目には嬉しく、鼻には厳しい」といったところでしょうか。

2011茨城県立歴史館の公孫樹08

で、公孫樹の樹のてっぺん付近に見えるのが銀杏の実でしょうか?
物凄い数の実がなっていますね。
これがやがて落ちてきて、匂いを放ったり、手をかぶれさせたり、茶碗蒸しに入ったりするわけですね。

銀杏(ギンナン)と言えば好き嫌いの評価の分かれっぷりが激しい食材ですよね。
嫌いな人は匂いや苦みが嫌いで、好きな人は「それがいいんじゃない!」とか言います。
小生も幼いころには、たった一粒入っているギンナンのために”茶碗蒸しのすべて”を嫌いになったりしてました。
今では茶碗蒸しのそれや、焼いたり炒ったりしたギンナンを”酒のあて”に喰らうようになりましたよ。
月日が流れると人の趣味嗜好って変わるもんですね。

2011茨城県立歴史館の公孫樹01

このイチョウ並木は何度見ても素敵です。
茨城県立歴史館さまのウェブサイトでは「黄葉のトンネル」と形容されておりましたが、まさに言い得て妙。
昨年の今頃には、この黄葉のトンネルで結婚式の記念写真を撮られるカップルに遭遇致しました。

2011茨城県立歴史館の公孫樹02

眼下に広がる黄葉した公孫樹のイエローカーペットは、何だか暖かそうで、思わず寝ころびたくなります。
とはいえ、フカフカという程のボリュームはありませんし、おそらく銀杏の実がところどころに潜んでいますので、寝っころがる事をお勧め致しません。

2011茨城県立歴史館の公孫樹04

見上げれば、目の覚めるような青空をバックに、葉の黄色が鮮やかですね。
やはり晴天の下、強く明るい陽光に照らされてこそ、映えるんですよね、イチョウの黄葉。

2011茨城県立歴史館の公孫樹07

樹によって色付き方にも個体差があるようで、まだ黄緑色のものもチラホラ見受けられます。
まだしばらくは黄葉を楽しめるとは思いますが、もうじき銀杏の実が大量に落ちてくるので、匂い的にアレです。←銀杏の匂いに関して言い過ぎ

2011茨城県立歴史館の公孫樹05

朝の光に照らされて光る落ち葉もまたキレイです。
そうそう、石畳の模様もイチョウをモチーフにしてる(っぽい)んですよ。

2011茨城県立歴史館の公孫樹06

通勤中のおじさまも思わず立ち寄り、下から激写。
この時期はカメラ片手に歴史館を訪れる方が大勢いらっしゃいます。
やはり紅葉(黄葉)って季節を感じることができますし、なんとも儚い感じがまた良いですよね。
葉っぱが落ちたら、いよいよ長くて厳しい冬の到来ですし。

というわけで、勤労感謝の日や週末には見頃を迎えそうな茨城県立歴史館の公孫樹、皆さまも是非お散歩してみて下さい!

ではまた次回!

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