ハイこんにちは!
いよいよ朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。
油断するとすぐ風邪をひきますので、みなさま暖かい恰好でお出かけ下さい。 

今回は、以前から幾度となくお伝えしている住宅エコポイントと太陽光発電の話題です。

2011年11月21日、第三次補正予算が参院本会議で成立しました。
今回の補正予算は、過去2番目の規模となる12兆1025億円で、そのうち災害復興関連が9兆2438億円を占めています。

第3次補正予算の成立に伴い、住宅エコポイントも再開しました。
住宅の省エネ化、住宅市場の活性化を目的としていたこれまでの事業に、被災地復興支援の要素が加わりました。

ポイントの対象となるのは、一定の省エネ基準を満たす住宅の新築・リフォームです。
そして今回のエコポイントは、新たに耐震改修工事も対象になります。
これは、将来災害が起こった時の被害を抑えるための措置と考えられます。

また今回のエコポイントは、住宅の省エネ・耐震性向上と被災地の産業復興を同時に目指す狙いもあります。
例えば、発行ポイント数は、新築の場合では「被災地が30万ポイント、その他の地域は15万ポイント」、というように、特定被災区域に認定された地域を優遇するかたちで設けています。
ポイントの交換対象となる商品も、被災地産品、被災地の商品券などの復興支援商品が加わります。

茨城県立歴史館の銀杏1128

当ブログでもよく話題に取り上げている太陽光発電システムの導入補助金も、第3次補正予算成立により延長が決まっています。
J-PEC太陽光発電普及拡大センターによると、11月25日より補正予算分の補助金の受付が始まっています。

補助金額は1kWあたり48,000円、公称最大出力が10kW未満で1kWあたり60万円(税抜)以下のシステムであること、など2011年度本予算分と同じです。
従来からの変更点としては、「余剰電力販売用電力量計(売電メーター)」は、どの電力会社の管轄地域においても補助対象外経費扱いとなります。
つまり「1kWあたり60万円以下」という条件の「60万円以下」の中に売電メーターは含まれなくなりました。
また申請用紙も補正予算分用の新しい書類に変更になるようです。

募集期間は平成23年11月25日(金)~ 平成24年3月30日(金)で、期間内の申込件数は16万件程度と推定している事がJ-PECのサイトに掲載されています。
本予算分の補助金が締め切り約2か月前に募集件数に達してしまった事を考えると、今回の補正予算分も3月30日を待たずに終了する可能性は大いにあります。

2012年も太陽光発電の補助金は継続する見込みですが、システムの普及を目的とした補助金という性質上、補助金額はおそらく引き下げられると考えていいと思います。(売電価格に関しても同様ですね。)

引き続き、太陽光発電や住宅エコポイント関連の情報からは目が離せませんね。
当ブログでも随時取り上げていきたいと思います。

ではまた次回!

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