ハイこんにちは!
なかなか暖かくならないなぁ…と思いきや、急に10℃近く気温が上昇、だが朝晩はやはり寒い…という何だかよくわからない日が続いている茨城県水戸市です。
たしかに寒いのはイヤだけど、急に暖かくされても体が狼狽えてしまいますよ。
…まぁ、どうせまた寒くなるんでしょ?

さて、最近は水戸市の偕楽園の梅の開花情報ばかりお伝えしていますが、久々に太陽光発電の話題をお伝えします。

震災以降、太陽光発電システムは改めて注目を集めていますね。
"省エネ"という点ではもちろんですが、"経済的なメリット"も当然気になるところです。

平成21年の11月より開始された「太陽光発電の余剰電力買取制度」では、太陽光発電システムを設置し電力会社へ契約申し込みをした時点での買取価格にて10年間継続して売電できるというものでした。
ただし、システムの普及促進を目的とした制度なので、普及するに従って買取価格は毎年見直され下がっていく、というしくみです。

余剰電力買取制度というのは、太陽光発電システムで発電した電気のうち、自家消費分を除き、余った分を電力会社が買い取る制度です。
それに対し、固定価格買取制度は、再生可能エネルギー源(太陽光、風力、水力、地熱、バイオマス)を用いて発電された電気を、国が定めた一定の価格、期間で電力会社が買い取る制度です。
この再生可能エネルギーの固定価格買取制度は、平成24年7月から実施される予定です。

現行の余剰電力買取制度は、平成24年7月から再生可能エネルギーの固定価格買取制度へと移行するわけです。
平成24年3月までは、現行の余剰電力買取制度で定められた価格(kWhあたり住宅用42円/非住宅用40円)が適用されますが、7月の固定価格制度開始までの空白期間はどういった扱いになるのかが不明でした。

3月1日に経済産業省が発表したところによると、平成24年4月~6月の買取価格は、新制度との無用な混乱を避けるため、現行の23年度の買取価格を延長するようです。

10kW未満の住宅用

42円/kWh

  ダブル発電の場合

34円/kWh

非住宅及び10kW以上の住宅用

40円/kWh

  ダブル発電の場合

32円/kWh

  22年度以前に設置された設備

24円/kWh

  22年度以前設置でダブル発電の場合

20円/kWh

なお、7月からの再生可能エネルギーの固定価格買取制度は施工準備中であり、今回発表された買取価格とは直接関係はない、とのことです。

再生可能エネルギーの固定価格買取制度に関する情報は、下記のサイトで随時更新されるようなのでチェックしていきたいですね。

>>なっとく!再生可能エネルギー(経済産業省・資源エネルギー庁)

何か動きがあり次第、当ブログでも追ってお伝えしていこうと思います。

ではまた次回。

>>関連カテゴリ:太陽光発電

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