ハイこんにちは!
昨日は、梅雨入り前の気持ちの良い晴れ間を堪能していたら、夕方から突如集中豪雨に見舞われました。
ここ数年おなじみのゲリラ豪雨というヤツでしょうか、雨脚激しすぎ、雷鳴轟きまくり、道路水浸し。
”なんだこりゃ…"と途方に暮れてしまうような極悪天でした。

かなりの長時間・広範囲に渡って落雷がありましたが、落雷直後や次の日からエコキュートや電気温水器の調子が悪い…という方は、当ブログの以前の幾つかの記事をご覧頂ければと思います。
 >>落雷後に給湯機器の不調を感じたら、ご連絡ください!
 >>落雷の多い季節、エコキュートや温水器は大丈夫?


さて今回は、前回の「パナソニックの太陽光は創蓄連携システムはココがスゴイ!」という記事に引き続き、震災以降注目を集める太陽光発電+蓄電システムの新製品をご紹介いたします。

今回お伝えするのは、京セラ株式会社さまの太陽光発電に蓄熱システムを組みあわせた新システムです。

この新システムは、太陽光発電システムと高耐久・大容量のリチウムイオン蓄電システムを連系することにより、通常は安価な深夜電力を蓄電し、昼間に利用することで、太陽光で発電した電気の売電量を増加させる、いわゆる押し上げ効果が期待できるシステムです。

京セラの太陽光発電+蓄電+HEMS_図解

お客さまの生活パターンやニーズに合わせた6つの運転モードを搭載しており、自由に選択いただけます。

①太陽光売電優先モード
深夜電力を蓄電池に充電し、太陽光での発電が有る場合だけ蓄電池から電力供給し、売電量を増やすモード。発電が無い場合は商用電力を使用。
②深夜電力活用モード
安価な深夜電力を蓄電し昼間使用することで、電気料金を節約。
③エコハウスモード
太陽光で発電した電気を全て家庭等で使用し、ゼロエミッション(Co2の排出ゼロ)を目指すモード。余剰電力がある場合は蓄電池に蓄え、夜間に蓄電池から電力供給。
④ピーク抑制モード
昼間の家庭等での購入電力が一定の値以上にならないように、蓄電池から電力供給し、節電するモード。
⑤強制充電モード
マニュアル操作で充電するモード
⑥強制放電モード
マニュアル操作で放電するモード

太陽光発電は、蓄電池を組み合わせることで「このように使いたい・こういう時に使いたい」というような様々な状況に対応できるようになるんですね。

気になる災害時の非常用電源としての性能ですが…
まず、停電時は、自動的に蓄電池からの電力供給に切り替わります。
大容量7.2kWhの蓄電池をいかし、停電時でも冷蔵庫、冷暖房器具、テレビなど生活に必要な電気製品を、同時に最大12時間連続で使用できます。
また、2.5kWの定格出力を有しており、約3時間でフル充電が可能です。
(ちなみに、蓄電ユニットは2台(14.4kWh)まで増設が可能なため、最大24時間の連続使用も可能となるそうです。)

停電が長く続いた場合でも、太陽光発電システムの自立運転機能によって、昼間に太陽光で発電した電気を蓄電システムに充電することができる機能が搭載されており、これにより夜間や雨天時でも電力利用が可能となり安心してお使いいただけます。

また、HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)を組み合わせることで、パソコン、テレビ、スマートフォンなどで、太陽電池の発電量や蓄電池の充放電状況など家庭内エネルギーの状況の「見える化」が図れ、画面上で一元管理することでエネルギーの効率運用が可能となります。

京セラ太陽光発電プラス蓄電システムプラスHEMSで見える化

昨今耳にする機会が増えた「見える化」という言葉ですが、作業の流れやシステムの仕組みなどの目に見えないことを、可視化することで問題点を浮き彫りにしたり、解決に繋げる…というような意味のようですね。
家庭用の太陽光発電によってつくられる電気の量やその使われ方というものが"見える化"することで、省エネに対する意識が向上し、実際の省エネ行動も期待できそうですね。

さて次回は、この"見える化"やエネルギー使用の制御を可能にするHEMS(=ヘムス=ホームエネルギーマネジメントシステム)について調べていきたいと思います!

ではまた次回!

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