ハイこんにちは!
朝晩の空気は多少秋を感じさせるものに変わってきたとはいえ今年の残暑はなかなか厳しいものがあります。
コチラと致しましては、もう少し涼しくして頂いても、秋めいて頂いても一向に構わないのですが、どうにかならないモンですかねぇ?

夏から秋にかけて空に広がる雲の表情を見るのが好きです。
この日は、夏特有のモコモコで存在感のある入道雲や積乱雲と、秋によく見かける筆でシュッと書いたように流れる雲が混在していて、しばし魅入ってしまいました。

夏雲・秋雲

さて今回は、久しぶりにお昼休みに偕楽園へチャリンコでお散歩してきました。
この時期、偕楽園では萩まつりが開催中なんです。(9月23日まで)

偕楽園の萩まつり04

"草かんむりに秋"と書くぐらいですから秋を代表する樹なのでしょうが、この日の日中の気温は余裕で30℃超。
時折吹きぬける風は心地良くて、ダラダラかいた大汗を乾かしてくれるのですが、なにせ昼過ぎの一番熱い時間だったものですから、かなり体力を消耗致しました。

今年はご存じのように残暑が厳しいためか、萩の開花は遅れ気味とのことです。
偕楽園のウェブサイトでは、9月16日の時点で"6分咲き"とのことです。
白い花の萩がやっと咲き始めた、という感じです。

偕楽園の萩まつり01

綺麗に手入れされた芝の上に、こんもりモシャモシャと生えている萩の木は、あたかもそういうカタチの生き物の様で、今にでも動き出しそう…思ってしまうのは毎年のこと。
偕楽園内には約150群の萩が植えられております。
萩の木には全体的に枝が上を向いているものと、対照的に枝垂れているものが見受けられます。
これは種類の違いによるものなのでしょうか?それとも単純に個体差なのでしょうか?

さて、萩まつりといえば「中秋の名月」ですね。
月の満ち欠けを元にした旧暦による"8月15日=十五夜"にあたる日を中秋と呼びます。
これを現在用いられている新暦(太陽暦)に直すと"十五夜"は約1ヶ月遅れの9月~10月にあたります。
今年の場合は、9月30日が中秋の名月なんですって。

中秋の名月といえば満月…と勝手に思い込んでいましたが、調べてみると実際には完全なる満月から1~2日ズレることが多いようです。
月は地球の周りを楕円の軌道を描いているため、朔(新月)から望(満月)までの日数に14~16日間と幅があるそうです。
新月を1日、満月になる頃を15日(三日月は3日目の月なんすね)、その後また新月が来ると新しい月に切り替えると決めていた旧暦と実際の月の満ち欠けにはズレが生じるらしいです。
まぁ…ほぼ満月ってことで文句はありませんです、ハイ。

偕楽園の萩まつり03

現代において、月見といえば「バーガー」ということになりがちですが、薄(すすき)を飾って月見団子などを盛り、御酒を御供えして月を眺めたりする風習がありますね。
この時期に収穫されたばかりの里芋を御供えすることから、十五夜のお月さまを"芋名月(いもめいげつ)"と呼ぶ地方もあるそうです。
へぇ…しかし芋って…。

偕楽園の萩まつり05

9月14日(金)から9月23日(日)までと、中秋の名月の30日(日)とその前日29日(土)は、偕楽園の開園時間が夜9時まで延長されます!
しかも萩がライトアップされるので大変素敵な景色を楽しめると思います。
是非とも中秋の名月のお月見は、水戸市の偕楽園でお楽しみください!

ではまた次回!

偕楽園の梅や桜に関する情報をまとめてみました_バナー
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