重っ!クレーンでエアコンの室外機を搬出撤去しました!
施工事例 2012年10月15日ハイこんにちは!
ひと雨ごとに寒さが増す…というのがこの時期の決まりのようなモノですが、冷え込んだ昨日の雨が止み、明けた本日は少々暑いぐらいの秋晴れに恵まれている茨城県水戸市です。
ホントこの時期は、気温や天候の変化がめまぐるしいので、着るものを迷ったり体調を崩しやすいですよね。
今回は、パッケージエアコンの室外機の撤去作業の様子をお伝えします。
この室外機の重量、なんと236kgもあるんです!
相当な重量に加え、少々入り組んだ場所に設置されているため、人力で搬出するのは難しいという判断になりました。
ならば現場で解体してから搬出すればよいのではないか…と思われるかもしれませんが、それも難しいのです。
というのも、この室外機は冷媒としてR22(代替フロン)を使用しており、これが火に反応するとホスゲンという有毒ガスが発生してしまうという危険性を孕んでいるのです。
というわけで、人力では難しい今回のエアコン室外機の撤去は、重機を使っての大がかりな作業になりました。
撤去作業の主役、クレーン車の登場です。
今回の現場では、運び出す機器が設置されている場所まで、高さと距離があるうえに重量もかなりの重さです。
そこで、通常のアームにエクステンション(孫アーム)を取り付けての出動となりました。
この孫アームを使用するのは結構珍しいことなんだそうですって。
アームの先っちょには、クレーンゲームよろしくフックが付いています。
とんでもない重さのモノを吊り上げるためには土台固めが大事ですね。
地面にしっかり踏ん張るための脚(アウトリガー)も準備完了。
しっかり踏ん張ってください!
室外機をベルトでガッチリ固定していよいよ吊り上げスタート。
壁などにぶつけないように慎重にそろ~りと引き上げていきます。
なんだか見ているこちらの方が緊張しますね。
少し離れてみると、今回の撤去作業の全貌が見えます。
なかなか大掛かりですよね。
秋晴れの青空をバックに、空中をクレーンで運ばれる室外機。
何だか不思議な光景ですね。
ゆっくり空中を移動させて、下に控えていたトラックの荷台へ見事に着地。
ふぅ…無事に作業完了です。
…というわけで、当社ではこのような大きな設備機器の撤去作業も承っております。
ご質問やご相談などございましたら、お気軽にご連絡ください!