ハイこんにちは!(ぶるるっ!)
一度は3月並みの陽気が訪れて、このまま春めいちゃうのかしらん?とか思っていましたが、完全に甘い考えでしたね。
2日ほど前には割としっかりと雪が積もった茨城県水戸市でアリマス。
昨日には積雪もほぼ溶けていきましたが、一夜明けて今朝の冷え込みは酷いものでした。

そのため当社の電話も朝からひっきりなしに鳴りっぱなしでした。
「蛇口をひねってもお湯が出ない」、「水もお湯もでない」、「外の配管に亀裂が入って水が噴き出してる」というような内容の修理依頼の電話です。
ここ茨城県では、エコキュートや電気温水器の配管が凍るほどの寒くなることはそれほど多くはないのですが、大寒波が到来した際やお住まいの地域によっては悩ましい問題であります。

当ブログでも「エコキュート・電気温水器等の給湯器の配管の凍結」について何度かお伝えしておりますが、今年もおさらいさせて頂きます。

●エコキュートや電気温水器における凍結とは
凍るのは給湯器本体ではなくて、その回りの配管であることが多い。
特に給湯器への給水口や開閉止バルブ部分が凍ることが多いようです。
お湯も水も出ない場合には、給湯器の”減圧弁より前の部分”の凍結、お湯だけ出ないのであれば”減圧弁の後から蛇口までの間”の凍結を疑います。

簡単な判別法として、普段お湯が出るはずの蛇口をひねった時に、「お湯も水も出なければ」凍結の可能性が高い。
「お湯が沸いておらず、水は出るが、数分待ってもお湯にならない」場合、本体に故障が生じている場合も考えられます。
ただしこの場合にはリモコンにエラーの表示が出ることが多い。

●凍結してしまった場合の対処法
基本的には、凍結部分が融けるのをお待ち頂くことになります。
昼間の気温が上がるようなら、お昼過ぎ2時~3時ぐらいには水が出てくるケースが多いです。(その際、蛇口を少し開けておくと良いのですが開けっ放しにするとお湯が無くなりますのでご注意ください。)
また、凍結が疑われる個所の配管に雑巾などをかけ、その上からお湯をゆっくりかけて融かしたり、ドライヤーを用いて温風で融かすという方法もあります(急に熱湯をかけたりすると管が破裂する恐れがありますのでご注意ください)

●凍結防止策としては
・お風呂に入った後、浴槽のお湯を抜かずに循環口の10cm程度上まで貯めたままにする。
一定温度以下になった場合に、自動的にポンプで水を循環させる凍結防止運転が開始されます。
※この凍結防止運転は、追い炊き配管の凍結を防止するもので、機器の外にある配管の凍結を防ぐ効果はありません。
・配管に温熱ヒーターを配管に巻く(100vの電源が必要になります)
・露出した配管に毛布などを巻く。
・貯湯タンクの下側に冷たい空気が入らない様に断熱材を詰める。
・風除けの板などを、タンク本体に立てかけておくだけでも効果があるようです。
・給湯器を使用後、給湯器周りの水を抜くという方法もありますが、実際には大変な作業になるので現実的ではありません。

お風呂やお台所でお湯が出なくなった場合には、お気軽のご連絡ください。
エコキュートや電気温水器をお使いの方で、急にお湯が出なくなったという方は、お気軽に当社にご連絡下さい。

偕楽園展望台から観る水戸の雪景色

エコキュートや電気温水器、配管凍結の対処と予防は?(2012.2.4)も併せてご覧ください。

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ではまた次回!


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