ハイこんにちは!
週間天気予報はここ一週間傘マークがズラーッと並んでおりますね。
「関東地方も梅雨入りしました」と言われても「…でしょうね」としか返しようがないぐらいの判りやすい梅雨入り。
まぁでも何年かに一度ある「気がついたら梅雨入りしてました」とか「すいません、3日前に梅雨明けしてました」…みたいなパターンよりは気持ちがよいですね、ハッキリしてて。「うむ、納得」…みたいな。

さて今回は、当社も5年ほど前から参加しているグリーンボール・プロジェクトに関する話題です。
グリーンボール・プロジェクトと、聞いてもあまりピンとこない方多いかと思います。
ざっくりご説明しますと、当社もお世話になっている株式会社山善さまによる「環境に配慮した優良機器の普及によって家庭や工場などで排出される温室効果ガス(CO2)を削減させ、地球環境に貢献すること」を目的としたプロジェクトの名称なんです。
ご存知の方も多いとは思いますが、1997年に京都議定書において、日本は温室効果ガスの-6%削減を目標としました。
残念ながらこの目標は達成されることなく、様々な要因から京都議定書からも事実上離脱してしまいました。
だからといって温暖化ガス排出し放題というわけではモチロンありませんが。

当初は議定書に定めた目標の達成推進を背景にスタートしたグリーンボール・プロジェクトでしたが、2005年からは「Co2 1万トン削減大作戦」というキャンペーンも併せて開始しました。
それまで小さすぎて見過ごされていた「中小企業や個人レベルでのエコ機器購入(CO2削減効果)を、数値化(見える化)」した上で、それに見合う「排出枠」を付与するという取り組みです。

グリーンボール・プロジェクトロゴ

ちなみに「排出枠(排出権)」とは、二酸化炭素(CO2)などの温暖化ガスを「ここまでなら排出してもよろしい」という許可のことです。
最近では「温暖化ガスの排出量に関する規制値を超えている国や企業などが、排出枠が余った国や企業と取引する」という動きが様々なかたちで活発化してきているようです(排出量取引)

山善さまが行っているグリーンボールプロジェクトは、第三者組織による算定方法に基づいて、企業や個人が購入した環境優良商品で達成される年間CO2削減効果量を算定し、そのCO2削減効果量を排出枠へと交換することもできます。
削減の努力をしたうえで、どうしても避けられない温室効果ガスの排出については、排出量に見合った温室効果ガスの削減活動(省エネ製品の購入、植林や森林保護、クリーンエネルギー事業)に投資することにより、排出される温室効果ガスを埋め合わせることで排出量を実質ゼロにする「カーボン・オフセット」という考え方あります。

カーボンフリー企業に認定されました

グリーンボールプロジェクトに参加していてカーボンオフセットの条件をクリアした企業には、二酸化炭素(カーボン)を排出しない(フリー)企業という事で「カーボンフリー企業」であるというPR活動ができる、という面もあるわけですね。

当社もグリーンボールプロジェクトに参加して6年ほど経ちますが、この度「グリーンボールプロジェクト委員会」様より、「カーボンフリー企業としての認定書」を頂きました!

カーボンフリー企業認定書

…というわけで、私たち株式会社久保田システムサービスは、改めましてカーボンフリー企業宣言致します!
小さなエコを大きなエコに…。
出来ることからコツコツとやっていきましょう!

ではまた次回!

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