茨城県立歴史館のイチョウ!黄金色の世界を散歩!
偕楽園の梅情報, 水戸ぶらり 2013年11月19日ハイこんにちは!
当ブログもサボりにサボって早くも11月半ばを過ぎてしまいました。
長らく続いた残暑の後は、割と過ごし易い日が続いたかと思えば、急に真冬並みの寒さや長雨に見舞われたり…毎年ながらこの時期の服装チョイスは難しいです。
着る物を間違えるくらいで何か問題が…?と思われますでしょうが、わりと大アリです。
小生の場合、たった一度の服装選択ミスから風邪をひく…というのを必ずといっていいぐらいに毎年やらかします。
日中と朝晩の気温差が激しいこの季節、皆様もお体には十分にお気を付け下さい。
マフラー1枚でもカバンに忍ばせておくだけで風邪っぴきを回避できたりしますからね。
さて、当社の事務所から歩いて5分以内にある茨城県立歴史館は、この時期公孫樹(銀杏=イチョウ)の黄葉で有名です。
先日の秋晴れの日にぶらりと散歩してきましたので、写真と共にレポート致します!
!!!
出た!
元祖ゆるキャラの"はにわ"さんじゃありませんか!
イチョウ並木は茨城県立歴史館の庭園にありますが、歴史館本館の方では「はにわの世界 - 茨城の形象埴輪とその周辺」という展示が行われております。
そのため、歴史館の入り口付近や柵の脇に"はにわ"が数体飾られているのです。
辺りが暗くなりはじめる夕刻時にチャリンコでボケーッと走っていると、"はにわ"が急に視界に入ってきて、わりとビクッとします。
看板では「ぼくたちがまってるよ!」とても気さくにお声をかけて下さってますね。
なんだかとってもユーモラスで楽しそうな展示の予感。
お子様連れで観に行かれてはいかがでしょうか?
…で、歴史館の庭園に移動してみると…
!!!
黄色ぉっ!!!
今年も鮮やかに色づいていますねぇ…公孫樹。
若干まだ緑色っぽい葉も見受けられますが、それがまた目には楽しいんです。
黄葉~緑葉~空の青、という具合に偶然のグラデーション。
この日は気持ちの良い秋晴れで、時折陽射しが暑いくらいの陽気でした。
普段は閑散としている歴史館の庭も、いちょうの黄葉と秋晴れを楽しむ人々で賑わいをみせていました。
老若男女、多くの方が紅葉を楽しんでおられる中、大人の方は「あらキレイねぇ、素敵ねぇ…」とため息交じりに感激されていますが、お子様は「ウエッ!臭いっ!」と、嗚咽交じりに言い放っていたのが面白かったです。
子供ならではの正直な一言、出ちゃってました。
ま、たしかに強烈なニオイですよね、銀杏って。
そんな中、銀杏を熱心に拾ってらっしゃる方も結構おられましたよ。
小生、幼いころは"茶碗蒸しの底の方に居座る一粒のギンナン"に対し(更にはそれを作った親にまでも!)毒づいたりした時期がありました。
そのくせ、今となっては炒ったギンナンを肴に日本酒を嗜むようになるわけですから、わからないものです。
「この苦味がイイねぇ…人生みたいで…」などと、わかったようなわからないような事を呟きながら…。
鮮やかに色づいた銀杏の葉を、カメラや携帯電話(スマホ率高し)で撮っている方が大勢いらっしゃいます。(小生もその一員ですが)
今回は黄葉の景色をキャンバスに描いている方々もおられました。
カメラなら一瞬で切り取ることが出来てしまう風景ですが、じっくり腰を落ち着けて向き合いながら描いていくってのも素敵なものですね。
銀杏並木の下の黄色い世界を歩いていると、銀杏の葉を通って降り注ぐ陽の光が急に強まり、辺りが黄金に輝くような瞬間があります。
世界が一瞬で明るく、暖かくなる感覚は、是非皆様にも味わって頂きたいものです(ま、ギンナンは臭いですけど…)
というわけで、毎年恒例の茨城県立歴史館の公孫樹をレポート致しました。
皆様も天気の良い休日には、金色の世界をお散歩してみてください!
ではまた次回!
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