皆さん、こんにちは。  暑い日が続いていますね。

体調を崩しやすい季節ですので、お体には十分お気をつけください。
今号は、暑い夏を乗り切るための特集号として

エアコンの節電方法をお届けいたします。
==================================
¶今週のトピックス

~ あなたにお届けしたいお役立ち情報 ~

1.知っておきたいエアコンの節電方法
梅雨明けした地域では、すっかり熱暑という感じですね。
ここまで暑くなると、やはり頼りになるのはエアコンです。

室内でも熱中症になることがあるので熱中症対策としても欠かせません。

とはいっても、朝から一日中使っていたら電気代がどれだけかかってしまうか・・・

また震災以来、切迫しているピーク時の電力供給の事を考えてもできるだけ節電したいところです。
そこで今回は、エアコンの機能や仕組みを活用した

節電方法をお届けしたいと思います。

■設定温度を下げるより、風量を上げる節電のために、設定温度を高めにしていて

暑過ぎるので、エアコンを強めたいという時は設定温度を下げる前に、風量を強くする。

風量を強くすると、同じ温度設定でも体感温度が下がります。

また温度を下げるより風量を強くする方が消費電力は少なくてすみます。

設定温度を下げる前に、まずは風量をあげてみましょう。

■連続運転にする

節電のために、

部屋が涼しくなったらエアコンを止め、暑くなったらまたスイッチを入れるということを

繰り返すより、ずっとエアコンをつけっ放しにする。

エアコンは、スイッチを入れて、始めに部屋の温度を下げる時に最も電力を消費します。

そして一旦、設定温度になると、その温度をキープする分には少ない電力消費ですみます。

したがって、

何度も温度を下げる運転を繰り返すよりつけっぱなしの方がかえって節電になることが多いです。

■つけ始めは一気に冷やす

節電しようと、エアコンの風量を始めから微風にするよりつけ始めは強風で一気に部屋を冷やす。

微風だとなかなか温度が下がらず、いつまでも温度を下げようとして電力を消費してしまいます。

つけ始めは、一気に部屋を冷やし、その後に微風にした方が良いようです。

また、同様な理由で、手動で風量を切り換えるより自動運転にしてしまった方が消費電力が

少なくてすむそうです。

最近のエアコンの自動運転は賢いらしいですよ。

■風向きは水平に

座っているところに届くように、エアコンの風を下向きにする場合があると思いますが

エアコンの風は水平方向にしましょう。

エアコンの風向を下向きにすると、部屋の下の方が冷えてきても、部屋の上部の空気が

いつまでも下がらずに暖かいままとなります。

エアコンは天井付近に設置されているのでエアコンのセンサーが、

まだまだ温度が高いと判断していつまでも部屋を冷やし続け、電力を消費してしまいます。

エアコンのつけ始めに、

涼みたくて風を下向きにした場合でもある程度冷えてきたら風向を水平にしましょう。

■室外機に直射日光があたらないようにする。

室外機に日光が当たらないようにしたり、風通しを良くするようにしましょう。

室外機やその周辺の温度が高いとエアコンの消費電力が多くなります。

また、室外機に水を掛けて冷やすことも効果があるそうです。

ただし、室外機の内部に水が入ると故障の原因になることもあるので気をつけましょう。

細かい節電テクニックは、ほかにも色々あるようです。

ぜひ、それらを参考にして、電気料金を節約しつつ快適に酷暑を乗り切ってください。

◆家庭用エアコン節電情報 夏の冷房篇(ダイキン)   http://www.daikin.co.jp/setsuden/home/summer/index.html

ウェンズ株式会社