■台風から防災を考える
PR, お問い合わせ(フリーダイヤル), ご挨拶など, 一口メモ, 専務取締役, 時事 2013年9月1日朝夕はだいぶ涼しくなってまいりましたが、まだしばらくは残暑が続きそうです。
お身体にはお気を付け下さい。
ちょっとしたマメ知識を、お忙しい方にも『3分間』でお読みいただけるようにお届けいたします。
生活の知恵に、そしてご家族との団らん、ご友人との会話の時に、参考にして頂ければ幸いです。
仕事の時の話題にとお役立てください。
長雨のシーズンでもある9月は、台風の接近・上陸が多く、各地でさまざまな被害をもたらします。
昭和34(1959)年、5千人を超える死者・行方不明者を出した伊勢湾台風も、9月に襲来しています。
そもそも台風とは、熱帯の海上で生まれた低気圧のこと。
もとは海上で出来た小さい空気の渦ですが、水蒸気や上昇気流、雲などをエネルギー源として
大きい渦に“成長”したものが、この熱帯低気圧。
そして、10分平均の最大風速がおよそ17m/s以上のものを台風と呼んでいます。
9月に台風が多いのは、夏になると台風の発生する緯度が高くなり、
南海上から放射線を描くようにして日本付近を通るため。
発生した順に「台風〇号」と名付けられ、特に被害の大きい台風については
前出の伊勢湾台風のように、気象庁によって命名されます。
さて、台風の被害というと真っ先に思い浮かぶのは水害。
川の増水や、道路・住宅の浸水、土砂災害などがあげられますが、
短時間で集中豪雨があると、道路の浸水によって側溝の位置がわからなくなっていたり、
マンホールのふたが外れていたりするケースもあります。
このような時は外出を控えるのがおすすめですが、道路を歩く時は細心の注意が必要です。
また、洪水のおそれのある河川の情報などを記載したハザードマップを入手し、
ふだんから意識を高めておくことに加え、排水溝などの掃除は定期的に行いましょう。
ハザードマップは住んでいる自治体のほか、国土交通省のウェブサイトから見ることができます。
また、ライフラインの断絶に備えて水や懐中電灯を、またお住まいの地域によっては、
浸水に備えて土嚢を用意しておくのもよいでしょう。
台風が接近したら、できるだけ外出を避けるのが鉄則ですが、
万一外出先で地下空間にいる場合は、速やかに地上に移動しましょう。
大都市の地下鉄や地下街に水が流れ込むという過去の事例もあり、
状況に応じた行動が大切です。
大正12(1923)年に発生した関東大震災にちなんで、9月1日は防災の日。
その前後1週間は防災週間です。
災害に対し、日ごろから高い意識を持ち続けることが、備えの大事な一歩といえます。
※参考:
内閣府防災情報のページ http://www.bousai.go.jp/index.html
総務省統計局 http://www.stat.go.jp/
日本気象協会 http://tenki.jp/
東京消防庁 http://www.tfd.metro.tokyo.jp/
国土交通省ハザードマップポータルサイトhttp://disapotal.gsi.go.jp/
政府広報オンラインhttp://www.gov-online.go.jp/
本田技研工業株式会社 http://www.honda.co.jp/
独立行政法人 防災科学技術研究所 http://www.bosai.go.jp/
NHKそなえる防災 http://www.nhk.or.jp/sonae/
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