台風・ゲリラ豪雨暴風から身を守るための3つの㌽
お問い合わせ(フリーダイヤル), 一口メモ, 時事 2013年9月4日ポイント1
外出先ではうかつな移動はNG
出先で暴風雨に遭った場合は、うかつな移動は禁物です。
屋外に出ると、割れたガラスや傘などが飛来してきてケガをする可能性があります。
付近のビルなど、屋内に避難して様子を見るのがいいでしょう また、
自動車の運転もできれば控えたいところ。視界が悪くなったり、
路面にできた水たまりでハンドルやブレーキが効かなくなることがあります。
運転中に走行が困難になった場合は、河川から離れた安全な場所に車を停止させ、
ラジオや携帯電話で台風情報を確認すること。
地下鉄や地下街は浸水の被害を受ける可能性があるので、できるだけ早く、地上に移動しましょう。
ポイント2
マンション内では浸水による設備停止に注意
マンションの電気室や機械室は地下にあるケースが多いようです。
浸水によってこれらの機能が停止すると、エレベーターや電灯などの設備が
利用できなくなってしまいます。また、停電によって給水ポンプが利用できなくなると、
水道が使えなくなるケースも。浴槽に水を貯めておくなどの対策をとるといいでしょう。
駐車場が地下にあり、浸水の可能性がある場合は、車を退避させておくと安心です。
ポイント3
戸建て住宅の浸水被害を防ぐ
降水量が多くなると、心配になるのが戸建住宅の浸水被害です。
付近の道路が冠水したときには、土嚢を利用して浸水を防ぐのが基本。
知らない人も多いのですが、自治体が土嚢を無料配布している場合があります。
自治体のホームページや広報紙をチェックしておくといいでしょう。
土嚢がない場合は、水の入ったペットボトルをダンボールに詰めると、土嚢の代用品になります。
また、日頃から自宅近くにある「雨水ます」の状態をチェックし、清掃しておくことも大切です。
雨水ますとは道路上にある網目の蓋がついた排水設備のこと。
この内部にゴミがたまっていると道路上の雨水が排水されず、冠水、浸水の原因になります。
プランター、カーステップなどを、雨水ますの上に置くのも排水を妨げるため、厳禁です。
最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございました。