某新聞社朝刊記事から

関電 節電・大飯再稼働で安定家族でお出かけ節電キャンペーン

  関西電力が23日に発表した今夏(7月2日~8月17日)の節電効果で約11%(約310万㌔㍗)と、目標の「10%以上」をこえたことで、大規模な発電所トラブルなどがなければ、今夏の計画停電回避に見通しがたった。大飯発電所原発3,4号機(福井県おおい町)の再稼働になったのは3日間だけ。最高の使用率でも8月17日の92%にとどまった。

 節電目標をクリアできたのは、課題とされていた家庭での節電が昨夏に比べて大幅に進んだことにある。過程の節電効果は約11%(約65万㌔㍗)で、昨夏の約3%(約15万㌔㍗)から8ポイントもアップした。関電は「エアコン使用で工夫をした頂いた」と分析する。産業用や業務用でも節電目標をクリアした。そこには個々人や企業の努力があるが、大飯原発の再稼働がなければ、需給状況は「大規模停電の一歩手前だった」(関電)。

今夏の計画停電回避化!                              野外活動等「エアコン使用で工夫等の成果」                                    

 また、原発停止に伴う火力発電の稼働率アップは日本経済を圧迫。財務省が22日に発表した7月の貿易統計では、火力発電用燃料の輸入費増大で2ヶ月ぶりに貿易収支が赤字になるなど、
国外への“富の流出”が続いている。