台風26号経路図

各種自然災害に対する対策はありますか?

A.次のような対策をとっています。

雷:
太陽電池が直接落雷を受けたという事例は極めて稀です。
一般の屋外設置の電気機器でもごく稀に被害を受ける例もありますが、これらは直接落雷ではなく、
間接的な誘導電流が流れることによって受ける被害です。
一般住宅として屋外に設置されている他の電気機器同様、太陽電池だからといって落雷を受け易い理由はありません。
落雷の懸念が全くないわけではありませんが、太陽光発電システムとしての落雷対策は、
回路内に一定性能のサージアプソーバ(避雷素子)等を設置して誘導雷対策を行い、被害を食い止める策をとっています。
耐震性:
4kWシステムの場合、太陽電池モジュールの設置面積は約25〜40m2 で、重さは架台などの設置部材を含めて400〜550kg程度です。
ほとんどの場合、問題はありませんが、家によっては屋根の補強が必要であったり、設置できない場合もありますので、各販売業者の営業窓口にてご相談下さい。
風、台風:
屋根への太陽電池モジュールの取り付け強度はJIS C 8955にもとづき、強風にも耐えるよう設計されています。
Q:地震や台風に耐えられるの?基本的に太陽光発電システムは、屋根に設置する薄いシステムですので、地震や台風に強く建物の屋根や壁が倒壊しない限り問題ありません。太陽光発電を設置することで建物が弱くなることはありません。
Q:太陽光発電システムへの落雷?太陽光発電システムには、落雷対策が組み込まれており、万一落雷を受けてもシステムが壊れないように対策されています。
雪害:
各メーカーより積雪量に応じた太陽電池モジュール・架台と推奨傾斜角度が用意されており、
また積雪量による地域制限が設けられている場合もあります。
積雪の少ない地域では雪への対応はあまり考えなくて構いませんが、屋根が隣地との境界近い地域(特に都市部)では、
モジュールから落下する雪が隣家に落下する場合がありますので、モジュール設置する際には注意しなければならないこともあります。

雹:
モジュールのガラス面はJIS規格(1mの高さから227g直径38mmの鋼球を落下させて、
これに耐えること)に適合した強化ガラスを使用しており、雹で割れることはまずありません。

「地震」「台風」等への対策

太陽光発電は、「メンテナンスフリー」として人気ですが、やはり「自然の力」は怖いものです。

人間の力ではどうすることもできない災害、たとえば「地震」や「台風」などへの対策はどうなっているのでしょうか?
地震の時、最も怖いのが「屋根が落ちる」ということです。
阪神淡路大震災ときもたくさんの人が犠牲になりましたが、その多くが屋根や家屋が「縦」に落ちてくることでの「圧死」なのです。
太陽光パネルを設置すると、その重み分が屋根への負担になるため、「地震の時は大丈夫なのか…?」
と不安になる気持ちは理解できます。
しかし、現在の太陽光発電の機材は、非常に「軽い素材」で出来ており、
日本家屋で使用される「瓦」の「4分の1~5分の1」くらいの重さなんですね。
また、地震の時の「振動」や「ねじれ」に耐えられるよう実験を重ねられていますので、
よほどの大地震でもない限り、強度に心配する必要はないと思います。

一方、台風ですが、むしろ怖いのはこちらの方かもしれませんね。

「強い風でモジュールが飛ばされないの…?」という不安も多く聞かれます。
しかし、太陽光発電の設置に関しては、建築基準法に基づいた「強度」が守られていますので、
風速50メートル以上の強風にも耐えることが出来るのです。
したがって、従来のレベルの台風であれば、特に心配する必要はないと思います。
また沖縄などの台風が多く上陸する地域においては、
さらに強度が強い「モジュール」や「架台」を設置することで、台風から守ることが出来るんですね。
では、「霰(あられ)」や「雹(ひょう)」はどうでしょうか?
大きなものになるとテニスボールくらいの大きさになりますが、
太陽光パネルの表面に張られているガラスは、JIS規格をクリアしたものが使用されており、
1メートルの高さから「約200グラム・4センチ」のボールを落としても割れない構造になっています。
したがって、「霰」や「雹」でガラスが損失するということはまず考えられないでしょう。
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