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╋■┛　「マンションの改修がしやすくなる？」 ■┛━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

いよいよ残すところ、今年もあと1ヵ月足らず。

そろそろ仕事に忘年会に、と慌ただしくなる時期ですね。

慌ただしいと知らず知らずのうちに疲労が蓄積し、免疫力も低下しがちです。

良い年を迎えるためにも、健康には十分にご留意くださいね！

さて、日本初の分譲マンションが生まれてから、早50年近くが経過した現在、

建物の老朽化のため大規模改修や建て替えを要する分譲マンションは、

日本全国にあると考えられます。

しかし、建て替えや大規模改修には、立ちはだかる大きなハードルがあります。

それは、大規模改修には住人の4分の3、建て替えには住人の5分の4、の賛成が

必要であるということです。

老朽化だけでなく、耐震性を高めるためにも、

大規模改修や建て替えをしたいと考える住人は少なくないと思いますが、

なかなか住人の賛成を得られず、築年数の古いマンションで建て替え等が

進捗していないのが現状です。

また、そこには「改修費用がない」という別の問題もあります。

マンションごとに修繕計画は策定されているものの、

緩い修繕計画になっているケースがあり、修繕積立金を積み立てていても、

大規模改修の際には、別途負担金が生じることになるケースもあります。

全ての住人が、その負担金を支払うことができるのであれば、問題はないのですが…。

2013年11月25日に「改正耐震改修法促進法」が施行され、

賛成数の要件や、助成等の支援措置が拡充されることになりました。

そのため今後は、以前よりも建て替え等が促進されるでしょう。

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