【内容】

《事例1》

ガスコンロの火を消そうとしたとき、

肩から羽織っていたポリエステル製のカーディガンの袖に火が燃え移った。

袖の火はすぐに手で消したが、いつのまにか後ろまで火が回っていて、背中をやけどした。

(70歳代、女性)

 

《事例2》

仏壇の電球を替えていた際に、ろうそくの火が洋服に燃え移った。

自分で水をかけ火を消したが、おなかやももにやけどを負い、入院した。

(70歳代、女性)

 

【消費者へのアドバイス】

  • ガスコンロやろうそくなどの火が衣類に着火してやけどをしたという報告が寄せられています。
  • 特に高齢者は重症になる場合も多く注意が必要です。

 

  • ほかにも、たばこやライターの火が服に燃え移ったケースもあります。

 

  • 調理等で火を使う際は、袖やすそが広がっている衣類やルーズなデザインの服装は避け
  • 火に近づき過ぎないようにしましょう。

 

  • 防炎性能のあるエプロンやアームカバーなどを身に着けるのも一つの方法です。

 

  • 服に火がついてしまった場合は、台所のくみ置きなど身近な水で消火しましょう。
  • 慌てて走り出すと風にあおられて炎が大きくなるので注意が必要です。

 

  • あわてないで、落ち着いて消火しましょう。近くに人がいれば、助けを求めましょう

 

独立行政法人国民生活センター

平成25年12月6日、見守り情報より要約転記・一部追加

リーフレット(PDF形式)(PDF:221.8KB)

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