某新聞社・朝刊記事から

関西電力は15日、発電効率の高いコンバインドサイクル方式に更新した火力発電の姫路第2発電所1号機(兵庫県姫路市、出力48.65㌔㍗)の試運転を始めた。

12月からの予定だったが、工事が順調に進んだ為、約2週間前倒しした。

関電は「試運転中は安定した供給力に含めない為今冬の需給見通しに影響はない」としている。

営業運転の開始は、予定通り平成25年10月を目指すが、大飯原子力発電所3,4号機(福井県おおい町)に次ぐ原発の再稼働が見通せないため可能な限り作業を急ぐ。

コンバインドサイクル方式は、蒸気タービンとガスタービンを組み合わせることで、熱効率を42%から世界最高水準の60%に高める。

同発電所の1~6号機すべての更新を終え、営業運転を始めるのは27年10月の見通し。全6基の最大出力は255万㌔㍗から292万㌔㍗に上る。

原発の安全強化へ 電力業界が新組織

電力会社やプラントメーカーが参加して原子力発電所の安全強化を進める。「原子力安全推進協会」(東京都港区)が15日、発足した。

代表には旧原子力安全委員会の委員長を務めた松浦祥次郎が就任。原発事業者の全社長が出席する会議を設置し、安全対策への提言や勧告を行う。

同協会は原発のトラブル隠しなどを受けて電力会社などが設立した「日本原子力技術協会」を発展的に解消し、設立された。海外専門家との意見ん交換も行い、技術評価の独立性を高める。

松浦代表は都内で会見し、福島の原発事故の背景に「(自分も含め)安全文化を問い直す姿勢の欠如があった」と述べた。

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