1月11日(金)【鏡開き】
一口メモ, 寒中お見舞い, 専務取締役 2013年1月11日鏡開き平成25年1月11日(金)
●武士は鏡開きで運を開きました
お正月に神や仏様等にお供えしていた鏡餅を下し、木槌で叩き割る
【鏡開き】は、もともと武士の風習でした。
1月11日に行うところが多い。
結婚式やパーティーなどの祝宴で、酒樽の蓋を木槌で割って開けること⇒【鏡割り】
男性は具足(鎧や兜のこと)にお供えした「具足餅」を女性は鏡台に供えた「鏡餅」をそれぞれ雑煮にして食べたことがこの行事の始まりです。しかし、武家社会では「切る」という言葉を嫌いこのとき刃物は使いませんでした。それで、叩いて割るのですが、おめでたいときに「割る」と云うのも縁起が悪い為【運を開く】にかけて「鏡開き」と呼ぶようになりました。
割ったお餅はお汁粉や揚げ餅に
お正月の間供えられていた鏡餅は、カビが生えたりひびが入ったりして持て余しがちですが、それを有効に利用する合理的な行事が【鏡開き】です。
できれば飾る段階でカビ対策をしておくといいでしょう。上下の餅の重なる部分と底に清潔なはけやカット綿を使い焼酎を塗っておくとかなりカビを防ぐことができます。それでもカビてしまったらその部分は削り取って、ひびのところから折ったり、木槌で叩いて割り、細かくします。これをお汁粉やお雑煮に入れて食べるのがもっともオーソドックスな食仕方。あべかわや揚げ餅・焼餅で海苔巻の醤油であっさりしても美味しくいただけます。
弊社では今年も、ぜんざい派&焼餅(味付けのり巻で醤油つける)で完食でしたよ。
寒中お見舞い申し上げます。