エコキュートは設定次第で更に省エネ!
2011年8月11日 エコキュート, オール電化関連ハイこんにちは!
今週の茨城県水戸市は、大変な暑さに見舞われています。
外へ出ると、容赦なくカーッと照り付ける陽射しと体を押さえつけてくるような熱い空気に、一瞬で挫けそうになってしまいますね。
この暑さの中、屋外での作業をさる方々には頭が下がる思いです。
以前から当ブログでもお伝えしておりますが、皆さま熱中症にはくれぐれもお気を付けください。
熱帯夜で寝苦しい夜が続くと寝不足になりがちです。
自分の健康状態を過信せず、普段よりも意識して体を休ませるよう心がけて下さい。
さて今回も節電に関する話題です。
東京電力の「この夏の節電について」というサイトを参考に、エコキュートの節電方法をご紹介いたします。
上手にお湯を沸かして使う
エコキュートは、過去のお湯の使用量を学習して夜間にお湯を沸かしますが、リモコンの設定により余裕分を多めに沸かすことも少なめに沸かすこともできます。
ご家庭の状況にあわせて必要な量だけお湯を沸かし、昼間に沸き増しすることなく上手に使い切ることが節電のポイントです。
- ポイント1 『各メーカーがおすすめする最も効率的なモード』に設定。
- お湯が足りなくなりそうな時には、リモコンの『沸き増し』を押して必要な湯量を確保します。
- ・1時間の沸き増しで、約40℃のお湯を約120L(冬季)~240L(夏季)つくることができます(370Lタイプの場合)
- ・風呂お湯はりの目安:約200L/回、シャワーの目安:約10L/分です。
- ・頻繁にお湯が足りなくなる時には、より多くのお湯を沸かすモードに変更してください。
- ポイント2 自動沸き増し量を極力減らす
- 『各メーカーがおすすめする最も効率的なモード』運転時でもお湯の量が足りる場合には、昼間の自動沸き増しをリモコンで停止することができます。
- ポイント3 『休止モード』を活用
- お正月やお盆などの長期休暇中の旅行などで不在となる時には、リモコンの『休止モード』で沸き上げの休止設定をします。
さらなる節電のために
エコキュートには多くの付加機能があります。上手に使うことが節電のポイントです。
- ポイント1 『高温足し湯』が省エネで経済的
- お風呂を温め直す時には、『自動保温』機能はOFFにし(リモコンで0時間に設定する)『高温足し湯』を使用します。『自動保温』や『追焚き』よりも『高温足し湯』の方が節電につながります。
- ポイント2 待機時消費電力を減らす。
- リモコンの表示は、常時は消灯するように設定し、待機時消費電力を減らします。
※メーカー、機種により呼称が異なる場合があります。また、一部機能のない機種があります。詳しくは取扱説明書をご覧ください。
- リモコンの表示は、常時は消灯するように設定し、待機時消費電力を減らします。
そもそも大気中の熱を利用してお湯を沸かすという省エネ志向の発想で設計されたのがエコキュートなわけですが、標準の設定を理解し、適宜見直していくことで更なる節電が可能ですね。
ではまた次回!
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