「公孫樹」って読めますか?~茨城県立歴史館散歩~
偕楽園の梅情報, 水戸ぶらり 2008年11月15日ハイこんにちは!
茨城県水戸市からお送りしております。
1週間ほど前の異常な寒さは一段落しましたが、どうやら天気はまた下り坂のようです。
さて先日、職場に向かう道すがら、茨城県立歴史館の公孫樹並木があまりにも鮮やかで
キレイだったので、思わずチャリンコを降りて写真を撮ってしまいました。
この日「秋晴れとはこういうもの」とでも言いたげな秋晴れ。
黄葉した公孫樹の黄色、まだ色付いていない公孫樹の緑、雲一つない空の青、
何時間でもボーッとしていられる気持ちの良い朝でした(働け)
あ、ところで、さっきから「公孫樹、公孫樹」と涼しい顔して書いていますが、
みなさんコレ読めました?
私は読めませんでした。(キッパリ)
正解は「イチョウ」と読むんですね。
「イチョウ」という発音自体は、葉が鴨の脚の水掻きの形に似ていることから
「鴨足」(イチャオ・ヤーチャオ)などと呼ばれていたものが
日本に入り「イーチャオ」、やがて「イチョウ」になったとのこと。フムフム。
イチョウと聞いた時になじみが深いのは「銀杏」という表記ですよね。
これはイチョウの実が杏に似ていて、身を覆う殻が銀白であることに由来するそうです。
イチョウの実は「銀杏」と書いてそのまま「ギンナン」と読みますね。
そして「公孫樹」と書くのは
樹を植えても実を食べられるのは孫の世代
という意味からきているんですって。
ギンナンといえば茶碗蒸しに入ってたり、酒の肴として好きな人は多いですよね。
しかし何とも言えない臭いや苦味、触るとかぶれる、
食べ過ぎると痙攣したり稀に死亡することも・・・。
孫の代まで待ってまで喰いたいか?
・・・と思ってしまいますが、まぁアレですね、季節のモンだし。
茨城県立歴史館では、茨城の歴史に関する企画展を随時開催しており
現在は「幕末日本と徳川斉昭」という展示をしています。
歴史観の敷地内には「旧水海道小学校本館」(上の写真)や
「旧水戸農業高校本館」などの建物が残っていて、多くの観光客が訪れます。
そのほかにも茶室や水車小屋、蓮の池など見るべきところが多く、
散歩コースとしても最高ですヨ。
日本三大庭園の偕楽園へも歩いていけるので、
観光やお仕事で水戸を訪れることがありましたら、
ぜひお立ち寄りください!!!
東京都の「都の木」がイチョウなのは有名ですが(シンボルマークもそれっぽい)、
なんと茨城県のひたちなか市の「市の木」もイチョウなのだそうです。
ひたちなかと言えば、まもなく11月22・23日に開催される
オール電化住宅フェアinひたちなかに
我々、株式会社久保田システムサービスも出展します!(つなぎが強引!)
詳しい情報は先日当ブログに記載しましたのでそちらをご覧ください。
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