2015年水戸市保和苑のあじさい祭りが始まりました!
未分類 2015年6月16日ハイこんにちは!
とうとう関東地方も梅雨入りしましたね。
梅雨時期は、意外と体調を崩しやすい…というイメージがあります。
日中蒸し暑いと思いきや、夜にはヒンヤリ涼しくなったり、寒暖の差が激しいんですよね。
雨に濡れたまま空調の効いた建物に入ったりすると急に体がだるくなったり…。
また、湿気が多いこの時期は食中毒も発生しやすくなっていますから、体調管理と共に食べ物の管理にも気をつけたいですね。
さて、水戸市の保和苑で毎年恒例の「あじさいまつり」が先日から始まりましたよ。
元禄時代、徳川光圀公が寺の庭を愛されて"保和園"と名付けられたのが始まりとされていますから、なかなか歴史があります。
昭和初期に拡張整備され、池や築山を配した純日本庭園になり、名前も現在の「保和苑」となりました。
ちょうどこの日(2015年6月14日)が「第41回 水戸のあじさいまつり」の初日ということもあり、結構な数のお客様で賑わっています。
肝心の紫陽花の開花は「6分咲き」とのアナウンスがありましたが、なかなかどうして十分すぎるぐらい咲いていました。
保和苑の中央にある広場の端には見晴らし台があります。
梅で有名な水戸市の偕楽園も同じような展望台があるんですよね。
見下ろす斜面一面にあじさいが咲き乱れているのがお分かり頂けるだろうか。
広場を通り過ぎて奥へ進むと、保和苑名物の孔雀さんや白鳩さんのいる鳥小屋があります。
運が良ければキレイな羽をアンテナの様に広げてグルグル回ってくれたりします。
この日は大勢の観光客の視線もあってか少々緊張していたようで、羽を広げて下さいませんでした。
時折「クエーーーーーッ」という大きな鳴き声が苑内に響き渡り、ビックリさせられます。
わりと急な階段で下の方へ降りて行きましょう。
保和苑は、面積はそれ程広くないものの、起伏に富んだ造りになっているので、散策していて飽きることがありません。
あと結構疲れます…。
いまやお子様でもスマホで気軽に写真を撮る時代なんですね。
基本的に、年配のお客様はのんびり散策、子供はもれなく苑内を走り回っていました。
やはり子供は走るんですね、どこでも。
昭和初期の苑内拡張整備によって設けられた立派な池も見物ですよ。
水面スレスレで咲く紫陽花の花ってのもイイもんですね。
さて、ここからはいろいろな種類の紫陽花をご覧いただきましょう。 (紫陽花についての説明は去年とか一昨年の記事を併せてお読みいただければ幸いです←手抜き)
薄紫の花びらの立体感が面白いモノや…
目の覚めるようなブルーの紫陽花や…
葉っぱがカモフラージュ柄の紫陽花…
がく片が4方向に出ているシンプルで面白い形状のアジサイも。
円錐状に群がって咲く柏葉紫陽花は、花びらの連なり方も特徴がありますね。
八重咲きっつーんすかね? フォトジェニックなあじさいです。
この日は薄曇りでパッとしないお天気でしたが、紫陽花鑑賞にはちょうどいいなと感じました。
あまりピーカンってのも雰囲気出ないし、雨降ったら外出たくないし。
毎年あじさい祭りを訪れると必ず立ち寄ってしまうのがアジサイ販売コーナー。
「カシマブルー」、「パリー」、「テマリテマリ」、「センセイション」…等、味わい深いネーミングが目立つ紫陽花の品種名ですが、今回もイイ名前見つけました。
その名も「ダンスパーティー」。 華やかなイメージですね、ダンスパーティー。
年代によって思い浮かべるイメージに若干のバラつきがありそうなワードですけどね、ダンスパーティー。
以前もご紹介した延命地蔵尊、"ぴんころ地蔵"は、お参りすれば「ピンピン生きてコロッと往生できる」…というご利益があるので、観光客のみなさんに大人気。
お地蔵さんの横の手水に誰が置いたかきれいなアジサイの花が添えられていました。
うーむ、雰囲気あるなぁ…。
…というわけで、まだ始まったばかりの水戸市保和苑のあじさい祭りの様子をレポートしました。
週末にはイベントなども行われるため、かなりの混雑が予想されます。
肌寒かったり蒸し暑かったり、この時期はややこしいので、それぞれに対応できるような恰好でお出かけされることをお勧めいたします!
ではまた次回!
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