平成24年度・国からの太陽光発電補助金が募集開始!

2012年4月20日 太陽光発電, 補助金・エコポイント

ハイこんにちは!
先週末には満開を迎えた水戸の街の桜の花びらも、今週降った雨でだいぶ散ってしまいました。
薄いピンクの花びらに変わって黄緑色の新芽が顔を出し始めた桜の樹も”やっとこさ春なのね”という実感が湧くので大好きです。

水戸の桜 

さて、平成24年度・太陽光発電導入補助金の募集が4月19日から開始されました。

補助金額

まず気になる補助金額ですが、今回は従来とは異なり2段階の基準が設けられています。

  1kW当たりの補助対象経費(税別)   1kW当たりの補助金単価
 3.5万円を超えて47.5万円以下  3.5万円
 47.5万円を超えて55.0万円以下  万円
  1. 太陽電池モジュールの公称最大出力の合計値が10kW以上の場合は、9.99kWとして算出しますシリコン多結晶系15.0%以上
  2. 補助対象経費とは、太陽電池モジュール、架台、パワーコンディショナ、その他附属機器(接続箱、直流側開閉器、交流側開閉器)、及び設置工事に係る費用(配線・配線器具の購入・電気工事等を含む)を対象とします
  3. 交付される補助金額は、申込時に確定した補助金額及び補助金単価が上限となります。

太陽光発電の1kWあたりのシステム価格が安い製品の方に、より高い金額の補助金がでます。
安価なシステムの方が高い金額の補助が出ることに疑問を持たれる方もおられるでしょうが、元々、市場での太陽光発電のシステム価格を下げさせることにより、普及を促進しようという考えで創られている補助金制度です。
今までも太陽光発電補助金は、毎年その基準や金額が見直されてきた経緯があります。

対象システム

  1. 低圧配電線と逆潮流有りで連系すること
  2. モジュール化後のセル実効変換効率が一定の数値を上回ること(種別毎に基準値を設定)
  3. 一定の品質・性能が確保され、設置後のサポート等がメーカー等によって確保されていること
  4. 補助対象経費が太陽電池公称最大出力1kW当たり55万円(税別)以下であること
  5. 太陽電池モジュールの公称最大出力の合計値、またはパワーコンディショナの定格出力の合計値のいずれかが、10kW未満であること
  6. 太陽電池モジュール・パワーコンディショナは未使用であること

受付期間

平成24年4月19日(木)~ 平成25年3月29日(金) 消印有効

更に詳しい情報は、J-PEC太陽光発電普及拡大センターのウェブサイトでご確認ください。

2012年7月からは、再生可能エネルギーの固定価格買取制度も開始される予定です。(但し住宅用の太陽光発電システムは従来通りの余剰電力買取制度が継続される見通し)
注目が高まりつつある太陽光発電システムのニュースからは今後も目が離せませんね。

ではまた次回!
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平成24年茨城県で太陽光発電導入に補助金がでる市町村は?(H24.9.5更新)

2012年4月7日 太陽光発電, 補助金・エコポイント

ハイこんにちは!
今週はだいぶ春めいてきましたが、吹く風はまだ十分冷たいです。
遅れて咲いた偕楽園の梅も咲き揃い、桜の花がポツポツとではありますが咲き始めている茨城県水戸市です。
東京の方では、もう満開なんですってね、桜。

さて、前回は、国からの太陽光発電システム導入補助金についてお伝えしました。
>>平成24年度の太陽光発電導入補助金はココが違う!…金額は?

補助金対象となる製品に”一定の価格以下のシステム”という条件を付加することで、太陽光発電システムの市場価格を下げさせ、それにより普及を促進することが狙いであるため、補助金額は年々見直され下がってきました。
”早いうちに導入すれば補助金額も高かったのになぁ…”とお思いの方も多いことでしょう。
しかし、震災以降改めて注目を集め、普及が望まれている太陽光発電には、国だけでなく県や自治体から補助金が出る場合があります。
そこで今回は、茨城県内で太陽光発電システムの導入に対して補助金がでる市町村を調べてまとめてみました。

◆大洗町

 平成24年度地球温暖化対策補助金制度
補助金額
50,000円/1kWあたり(上限200,000円)
補足
補助基数18基(予定)
申請受付
平成24年4月2日~12月末
お問合せ
生活環境係 029-267-5111
URL:
http://www.town.oarai.lg.jp/~seikatsu/kurasi/info_g_3_925.html

◆笠間市

 平成24年度住宅用太陽光発電システム設置費補助
補助金額
60,000円/1kWあたり(上限250,000円)
補足
補助基数80件
申請受付
平成24年4月2日~5月25日
お問合せ
環境保全課 0296-77-1101
URL:
http://www.city.kasama.lg.jp/news.php?code=436

◆かすみがうら市

 住宅用太陽光発電システム設置補助金
補助金額
50,000円/1kWあたり(上限200,000円)
補足
?
申請受付
平成24年4月2日(月)から先着順に随時受付中
お問合せ
環境保全課 0299-59-2111
URL:
http://www.city.kasumigaura.ibaraki.jp/?page_id=1365

◆神栖市

 住宅用太陽光発電システム設置補助金
補助金額
30,000円/1kWあたり(上限200,000円)
補足
受付は先着順
申請受付
平成24年4月2日~
お問合せ
環境課 0299-90-1147
URL:
http://www.city.kamisu.ibaraki.jp/dd.aspx?menuid=8809

◆城里町

 住宅用太陽光発電システム設置補助
補助金額
30,000円/1kWあたり(上限100,000円)
補足
住宅用二酸化炭素冷媒ヒートポンプ給湯器設置費の補助有り。
申請受付
平成24年4月~
お問合せ
環境衛生グループ 029-288-3111
URL:
http://www.town.shirosato.lg.jp/index.php?code=1124

◆常総市

 24年度住宅用太陽光発電システム設置補助金
補助金額
30,000円/1kWあたり(上限100,000円)
補足
補助機数60件 ※10月以降に設置する方の受付は、7月予定(40件)です。
申請受付
平成4月11日~24日
お問合せ
生活環境課 0297-23-1893
URL:
http://www.city.joso.lg.jp/joso/www/03801.html

◆高萩市

 住宅用太陽光発電システム設置整備事業補助金
補助金額
30,000円/1kWあたり(上限100,000円)
補足
※設置済みのかたは対象となりません
申請受付
平成24年4月~平成25年3月20日まで ※6月22日をもって終了
お問合せ
環境衛生課 0293-23-7031
URL:
http://www.city.takahagi.ibaraki.jp/index.php?code=1023

◆筑西市

 住宅用太陽光発電システム設置補助金
補助金額
30,000円/1kWあたり(上限120,000円)
補足
?
申請受付
平成24年5月1日から ※6月14日をもって終了
お問合せ
環境保全課 0296-24-2111
URL:
http://www.city.chikusei.lg.jp/index.php?code=1322

◆つくば市

 平成24年度クリーンエネルギー機器等購入補助制度
補助金額
20,000円/1kWあたり(上限60,000円)
補足
補助基数 330件(予定) 燃料電池、HEMS、次世代自動車等の導入補助金も有り。
申請受付
平成24年4月9日から
お問合せ
環境都市推進課 029-883-1111
URL:
http://www.city.tsukuba.ibaraki.jp/173/9592/010271.html

◆土浦市

 平成24年度住宅用環境配慮型設備導入事業費補助事業
補助金額
40,000円/1kWあたり(上限160,000円)
補足
エコキュート、エコジョーズ、エコウィル、エネファーム等にも補助有
申請受付
平成24年4月2日~先着順 ※平成24年度の予算は終了
お問合せ
環境政策係 029-826-1111
URL:
http://www.city.tsuchiura.lg.jp/index.php?code=4029

◆東海村

 平成24年度住宅用太陽光発電システム設置費用の補助
補助金額
60,000円/1kWあたり(上限240,000円)
補足
※既に設置をしている方は対象となりません
申請受付
平成24年4月2日~ ※4月18日をもって終了
お問合せ
環境政策課 029-282-1711
URL:
http://www.vill.tokai.ibaraki.jp/viewer/info.html?id=236&bcn=search

◆常陸大宮市

 平成24年度住宅用太陽光発電システム設置補助
補助金額
30,000円/1kWあたり(上限120,000円)
補足
?
申請受付
4月2日~12月末
お問合せ
環境課 0295-52-1111
URL:
http://www.city.hitachiomiya.lg.jp/news/index.html

◆日立市

 平成24年度日立市太陽光発電システム普及促進事業
補助金額
25,000円/1kWあたり(上限80,000円)
補足
※設置済みのかたは対象となりません。設置工事は、市の決定通知書を受けてからとなります。
申請受付
4月2日~ ※平成24年度の受付は終了
お問合せ
環境政策課 0294-22-3111
URL:
http://www.city.hitachi.ibaraki.jp/viewer/info.html?id=9561&T_Page=1&T_PageLines=10&R_Order=0

◆水戸市

 平成24年度住宅用太陽光発電システム設置補助制度
補助金額
30,000円/1kWあたり(上限100,000円)
補足
補助基数400件程度予定
申請受付
平成24年4月2日~先着順 ※7月11日をもって終了
お問合せ
環境課 029-232-9154
URL:
http://www.city.mito.lg.jp/view.rbz?of=1&ik=0&pnp=14&cd=8491

◆結城市

 H24太陽光発電システム設備設置補助金
補助金額
30,000円/1kWあたり(上限100,000円)
補足
要項作成中(H.24年4月7日時点)
申請受付
平成24年4月16日~
お問合せ
生活環境課 0296-34-0370
URL:
http://www.city.yuki.lg.jp/6/5967.html

◆龍ケ崎市

 住宅用太陽光発電システム等普及促進補助金
補助金額
40,000円/1kWあたり(上限120,000円)
補足
エコキュートにも補助金有り
申請受付
平成24年5月7日~5月31日
お問合せ
環境対策課 0297-64-1111
URL:
http://www.city.ryugasaki.ibaraki.jp/taiyoukou-hojyo

◆常陸太田市

 家庭におけるエコ製品の設置費補助
補助金額
60,000円/1kWあたり(上限100,000円)
補足
エコキュート・エコジョーズ・エコフィールにも補助有り。
申請受付
平成24年4月2日~
お問合せ
生活環境課 0296-34-0370
URL:
http://www.city.hitachiota.ibaraki.jp/index.php?code=1002

◆古河市

 住宅用環境配慮型設備導入補助金
補助金額
40,000円/1kWあたり(上限120,000円)
補足
エコキュートにも補助有り。
申請受付
平成24年6月1日~ ※8月31日をもって終了
お問合せ
環境対策課 0280-76-1511
URL:
http://www.city.ibaraki-koga.lg.jp/06renewal/kurasi/gomi/taiyokou/h24_hojyo.htm

◆鹿嶋市

 平成24年住宅用太陽光発電システム設置補助
補助金額
50,000円/1kWあたり(上限200,000円)
補足
要項作成中(H.24年4月7日時点)
申請受付
平成24年5月8日~ ※7月23日追加募集分も終了
お問合せ
環境課 0299-82-2911
URL:
http://city.kashima.ibaraki.jp/info/detail.php?no=5704

◆下妻市

 住宅用太陽光発電システム設置補助金
補助金額
30,000円/1kWあたり(上限90,000円)
補足
申請受付
平成24年6月1日(金)~
お問合せ
市生活環境課 0296-43-2111
URL:
http://www.city.shimotsuma.lg.jp/cgi-bin/kanrisystem/newsview.cgi?no=2706

◆小美玉市

 住宅用太陽光発電システム設置補助制度
補助金額
30,000円/1kWあたり(上限100,000円)
補足
募集枠 約30件
申請受付
平成24年5月8日~ ※平成24年度の受付は終了
お問合せ
環境課 0299-48-1111
URL:
http://www.city.omitama.lg.jp/4466.html

◆八千代町

 住宅用太陽光発電システム設置補助金制度
補助金額
20,000円/1kWあたり(上限70,000円)
補足
募集枠 約15件程度予定
申請受付
平成24年6月3日(日曜日)~ ※平成24年度の受付は終了
お問合せ
生活環境課 0296-48-1111
URL:
http://www.town.ibaraki-yachiyo.lg.jp/life/env/trash/solar_assist.html

◆阿見町

 住宅用太陽光発電システム設置補助金
補助金額
30,000円/1kWあたり(上限90,000円)
補足
---
申請受付
平成24年6月1日(金)~
お問合せ
環境課 0299-82-2911
URL:
http://www.town.ami.ibaraki.jp/kakuka/seikatsusangyo-bu/kankyoseisakuka/taiyoko-hojyo.htm

◆猿島郡五霞町

 太陽光発電設置に関する一部補助
補助金額
30,000円/1kWあたり(上限100,000円)
補足
---
申請受付
平成24年5月21日~
お問合せ
建設環境課 0280-84-1111
URL:
http://www.town.goka.lg.jp/hp/page000002000/hpg000001948.htm

平成24年4月7日 平成24年6月6日時点の各市町村のウェブサイトで確認出来たものをまとめたものです。
最新の情報は、各市町村の担当部署にご確認いただければ幸いです。
また、補助金の性質上、予算や募集枠に達してしまうと早期終了する可能性もありますので、予めご了承ください。
昨年に比べ、太陽光発電システムの導入に対して助成を行う市町村は増えていますね。
おそらく茨城県内だけでなく全国的に同様の動きがあるのではないでしょうか?

というわけで、更なる関心の高まりをみせつつある太陽光発電の話題でした。
ご質問や導入をお考えのお客様は、是非お気軽にご連絡下さい!

ではまた次回!
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平成24年度の太陽光発電導入補助金はココが違う!…金額は?

2012年3月31日 太陽光発電

ハイこんにちは!
今日の茨城県水戸市は、朝から強風が土埃を舞い上げ吹き荒れています。
昼頃からはそこに雨も加わり、いよいよ嵐の様相を呈してきました。
春が近づくと天候が不安定になるのは毎年のことですが、何もここまでやらなくても…などと、目に入ったゴミを拭き拭き愚痴った次第です。

さて、そんな春の嵐の真っ只中、今回の話題は太陽光発電の補助金の話題です。
平成23年度の住宅用太陽光発電システム補助金(補正予算分)は、昨日3月30日を持って終了致しました。
太陽光発電普及拡大センター(J-PEC)によると、平成23年度の補助金受付件数は、約27万件にのぼり、前年度と比べ約1.4倍の伸びをみせたとのことです。
やはり、昨年の東日本大震災以降、着実に世間の関心は高まりつつあることが実感できますね。
また、平成24年度の住宅用太陽光発電システム導入支援補助金の概要が発表されました。
気になる補助金額ですが…

1kW当たりのシステム価格が55万円以下のもの 30,000円/kWを補助
1kW当たりのシステム価格が47万5万円以下のもの 35,000円/kWを補助
  • 1kW当たりのシステム価格
    = 補助対象経費 ÷ 太陽電池モジュールの公称最大出力の合計値 となります。
  • 1kW当たりのシステム価格の算出における太陽電池モジュールの公称最大出力の合計値の上限は、9.99kWとします。

…というようにシステム価格によって補助金単価が2段階に分けられます。

例えば4kWの太陽光発電システムを導入する際の補助金は…

  • 55万円    ×4kW=220万円:補助金  3万円×4kW=12万円 実質208万円
  • 47.5万円×4kW=190万円:補助金3.5万円×4kW=14万円 実質176万円

kWあたりのシステム価格が低い方が補助金の金額が高いのには、一瞬「?」と思われるかもしれませんが、これには「更なるシステムの低価格化」を促進するための措置と思われます。

また、ソーラーパネルの”モジュール化後のセル変換効率”が下記の基準数値以上の機種が補助金対象になります。

  1. シリコン単結晶系16.0%以上
  2. シリコン多結晶系15.0%以上
  3. シリコン薄膜系8.5%以上
  4. 化合物系12.0%以上

これによって、これまで補助金の対象だったパネルが対象外になることも考えられますので十分注意したいポイントですね。

さらに、”補助対象システムの出力上限の考え方”にも変更があります。
従来の「太陽電池モジュールの公称最大出力の合計値が10kW未満のシステム」が補助対象だったのが、「太陽電池モジュールの公称最大出力の合計値、またはパワーコンディショナの定格出力の合計値のいずれかが、10kW未満であること」に変更されました。
こりにより、モジュールの最大出力合計が11kWになる場合でも、パワーコンディショナーの定格出力合計が10kWを下回っていれば、補助の対象になります。

受付期間は平成24年4月下旬から25年3月下旬までを予定しているとのことです。
また動きがありましたら、当ブログでも追って詳細をお伝えします。

2012年3月27日偕楽園の梅

ではまた次回!
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2012年4月~6月の太陽光発電の売電価格が決定!

2012年3月7日 太陽光発電, 補助金・エコポイント

ハイこんにちは!
なかなか暖かくならないなぁ…と思いきや、急に10℃近く気温が上昇、だが朝晩はやはり寒い…という何だかよくわからない日が続いている茨城県水戸市です。
たしかに寒いのはイヤだけど、急に暖かくされても体が狼狽えてしまいますよ。
…まぁ、どうせまた寒くなるんでしょ?

さて、最近は水戸市の偕楽園の梅の開花情報ばかりお伝えしていますが、久々に太陽光発電の話題をお伝えします。

震災以降、太陽光発電システムは改めて注目を集めていますね。
"省エネ"という点ではもちろんですが、"経済的なメリット"も当然気になるところです。

平成21年の11月より開始された「太陽光発電の余剰電力買取制度」では、太陽光発電システムを設置し電力会社へ契約申し込みをした時点での買取価格にて10年間継続して売電できるというものでした。
ただし、システムの普及促進を目的とした制度なので、普及するに従って買取価格は毎年見直され下がっていく、というしくみです。

余剰電力買取制度というのは、太陽光発電システムで発電した電気のうち、自家消費分を除き、余った分を電力会社が買い取る制度です。
それに対し、固定価格買取制度は、再生可能エネルギー源(太陽光、風力、水力、地熱、バイオマス)を用いて発電された電気を、国が定めた一定の価格、期間で電力会社が買い取る制度です。
この再生可能エネルギーの固定価格買取制度は、平成24年7月から実施される予定です。

現行の余剰電力買取制度は、平成24年7月から再生可能エネルギーの固定価格買取制度へと移行するわけです。
平成24年3月までは、現行の余剰電力買取制度で定められた価格(kWhあたり住宅用42円/非住宅用40円)が適用されますが、7月の固定価格制度開始までの空白期間はどういった扱いになるのかが不明でした。

3月1日に経済産業省が発表したところによると、平成24年4月~6月の買取価格は、新制度との無用な混乱を避けるため、現行の23年度の買取価格を延長するようです。

10kW未満の住宅用

42円/kWh

  ダブル発電の場合

34円/kWh

非住宅及び10kW以上の住宅用

40円/kWh

  ダブル発電の場合

32円/kWh

  22年度以前に設置された設備

24円/kWh

  22年度以前設置でダブル発電の場合

20円/kWh

なお、7月からの再生可能エネルギーの固定価格買取制度は施工準備中であり、今回発表された買取価格とは直接関係はない、とのことです。

再生可能エネルギーの固定価格買取制度に関する情報は、下記のサイトで随時更新されるようなのでチェックしていきたいですね。

>>なっとく!再生可能エネルギー(経済産業省・資源エネルギー庁)

何か動きがあり次第、当ブログでも追ってお伝えしていこうと思います。

ではまた次回。

>>関連カテゴリ:太陽光発電

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2012年4月からの太陽光発電促進付加金が発表!

2012年1月31日 太陽光発電, 補助金・エコポイント

ハイこんにちは!
今週に入り、冷え込みはさらに厳しいものになってきました。
朝晩には、 水道配管などが凍結してしまうケースもかなり増えています。
先日の当ブログ記事「冬将軍到来!!エコキュートや温水器の配管凍結に注意!」も是非合わせてご覧ください。

さて今回は、太陽光発電に関する話題です。

東京電力など電力会社10社は、太陽光発電促進付加金(いわゆる太陽光サーチャージ)の2012年4月からの単価を発表しました。

家庭用太陽光発電の余剰電力買取制度とは…買取りに必要となった費用を、電気の使用者すべてが電気使用量に応じて負担する仕組みになっています。
住宅用太陽光発電システムの普及が進むと、電力会社が買い上げる電力の量は増え、当然買い取りにかかる費用も多くなり、それらは、国民の負担になります。
このように、太陽光サーチャージは太陽光発電を設置していない皆さまにも無関係の問題ではありません。

2010年度は、余剰電力買取の開始から間もなかったため、太陽光サーチャージを算出するための単価が1銭未満となり、0円でした。
2011年度の単価は、東京電力管内では太陽光発電促進付加金単価が3銭、一般家庭での1ヶ月の負担額は約9円でした。(一番高い九州電力では、単価7銭、1ヶ月の負担額は約20円)

そして今回2012年度は、東京電力館内の付加金単価は6銭、九州電力では15銭。
標準家庭(契約電流30A、使用電力量300kWhの場合)での上乗せ額は、東京電力では約18円/月、一番高い九州電力では45円/月程度、と総じて2011年度の2倍以上となります。

太陽光サーチャージが増額されるということは、住宅用太陽光発電システムの普及が順調に進んでいる、と言い換えることもできます。

また、2012年7月からは、太陽光や風力、水力、地熱、バイオマスなどからつくられた電気を、一定の期間・価格で電力事業者が買い取ることを義務付けた「再生可能エネルギー電気の固定価格買取制度」が開始される予定になっています。
この新制度でも、その買取りに必要な費用は、電気の使用者から電気料金と合わせて、全国一律の賦課金として回収される見込みです。

今後も太陽光発電を取り巻く動向には注目していきたいですね。

ではまた次回!

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「RESBO(レスボ)」は緊急用蓄電式太陽光発電!

2011年12月24日 太陽光発電

ハイこんにちは!
街は華やぎたいだけ華やいでますな。メリークリスマス。
売れ残りのケーキとかが安く売られるのだけが楽しみです、ハイ。

さて今回は、前回ご紹介した蓄電式ポータブル太陽光発電機・エコトリシティに引き続き、グリーンテック株式会社さまの新ブランド「XSOL(エクソル)」より発売予定のRESBO(レスボ)をご紹介いたします。

このRESBO(レスボ)は、「緊急用」に特化した蓄電式太陽光発電なんです。
前回ご紹介したエコトリシティは、どこにでも持ち運べて使える太陽光発電機ということで、コンパクト、ポータブルというところがウリでした。
今回ご紹介するRESBO(レスボ)は、太陽電池モジュールを搭載したボックスを屋外に設置して、緊急時の非常用電源として備えるという製品です。
それでは早速みていきましょう。

もしもの電気を常備する
「緊急用」太陽光発電の安心効果

 XSOL(エクソル)の緊急用蓄電式太陽光発電RESBO(レスボ)01 

もしもに備えて常時発電

天気の良い日の昼間、太陽光発電によりつくった電気をバッテリーに貯め続け「充電満タン」の状態をキープします。
緊急時に備えて24時間、電力供給をスタンバイします。
また通常時も、発電した電力の使用が可能です。

1人で5分の簡単セッティング

スイッチ操作だけで太陽光発電モジュールが3倍の面積に自動展開されます。
セッティングに要する時間は「1人で5分」。誰でも簡単かつ素早く行えます。
また、オイル系の発電機はいざという時に油が分離して使えない場合がありますが、レスボならその心配はありません。

XSOL(エクソル)の緊急用蓄電式太陽光発電RESBO(レスボ)02

高性能太陽電池モジュールでパワフル発電

通常時は2枚、展開時は6枚の高性能太陽電池モジュールがパワフルに発電。
「使う」「作る」を繰り返して電力の安定供給を続けます。

防災倉庫にも最適

通常時約2mx2.5mのコンテナ本体は物置のような形状のため、限られた敷地にもすっぽり収まります。
「RESBO(レスボ)」のコンテナ内部は倉庫として十分な収納スペースが確保されていますので、非常食・非常用水、防災ずきんやヘルメットなど防災グッズの保管に最適です。

XSOL(エクソル)の緊急用蓄電式太陽光発電RESBO(レスボ)03

RESBO(レスボ)1台でいろいろまかなえます。

【使用目安表 RESBO(1台)でまかなえる家電製品の使用時間例】

機種名 消費電力(W)   消費電力(W) 時間(h)/台
携帯電話 252.0   洗濯機 4.2
デスクトップパソコン 12.6   ハロゲンヒーター 3.8
ノートパソコン 31.5   白熱電球(40W型) 94.5
液晶テレビ 25.2   LED電球(40W型) 756.0
ラジカセ 126.0   直管蛍光灯(40W型) 94.5
炊飯器 3.2   直管LED蛍光灯(40W型) 189.0
扇風機 63.0   電気スタンド(157.5) 72.0

内部外部併せて4口の電源コンセントを装備するため、様々な家電製品に電力を供給できます。

気になるRESBOの実際の大きさですが、XSOL(エクソル)の営業の方の話によると、だいたい駐車場の1台分程度のスペースに収まるそうです。
個人宅に設置するのは、なかなか難しいかもしれませんが、学校や企業、自治体などでの導入を見込んでいるそうです。

【仕様】

モジュール出力 1890W
サイズ(通常時) L1900mm x W2510mm x H2730mm
サイズ(緊急時) L4900mm x W2510mm x H3226mm
電源 4口(内部:2口 / 外部:2口)
重量 800kg
その他 換気扇(放熱用)

※使用は一部変更になる場合がございます。

当社のある茨城県水戸市も3月の東日本大震災では大きな被害を受けました。
地域ごとに程度の差はありましたが、長時間の停電やその他のライフラインの断絶を経験しました。
災害時に、既存のシステムに頼らず電力を確保出来る、ということは被災者にとって大きな安心につながりますよね。
また、防災グッズなどを常備しておけるので、臨時の避難場所としても機能させられるのではないでしょうか(もちろん安全な場所に設置することが前提ですが)

というわけで、震災以降再び注目を集めている太陽光発電・蓄電技術を使った製品、RESBO(レスボ)を紹介しました。
まだこれから発売になる製品ですが、気になった方はお気軽にご連絡ください!

ではまた次回!

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XSOL(エクソル)蓄電式太陽光発電・エコトリシティ!

2011年12月22日 太陽光発電

ハイこんにちは!
いよいよシャレにならないくらい寒くなってきましたね。
街はネオンに彩られシャンシャンと鈴の音が鳴り響いています。
師走の街の賑やかな雰囲気は独特でイイものですね。
年が明けたら明けたで、正月特有の穏やかな雰囲気が待っているんですよね。(…で、その後はただただ寒いだけの日々が待っているわけなんですけど…)

今年を振り返ってみると、やはり3月に起きた東日本大震災は大変ショッキングな出来事でした。
今現在もなお仮設住宅で避難生活を送られている多くの方々に改めまして心よりお見舞い申し上げます。

さて今回は、震災以降再び注目を集めている太陽光発電や蓄熱・蓄電機器の話題です。
グリーンテック株式会社さまの新ブランド「XSOL(エクソル)」より発表された蓄電式太陽光発電・エコトリシティをご紹介いたします。

持ち運び自由自在!!
いざという時の太陽光発電機。

停電時・キャンプ・レジャーなど、電気があったらいいのに…と感じるあらゆる場所で、eco&クリーンに発電します。

XSOL(エクソル)さまのエコトリシティは蓄電式ポータブル太陽光発電  

移動可能なポータブル太陽光発電機

エコトリシティは、蓄電式のポータブル太陽光発電機です。
太陽光パネル部分は折りたみ可能なため、コンパクトで持ち運びにも便利。
設置も実に簡単です。ソーラーパネルを開いて支柱で支えて、ケーブルで蓄電池と繋ぐだけです。

XSOL(エクソル)さまのエコトリシティは蓄電式ポータブル太陽光発電01

【充電満了での稼働時間(時間は消費電力により大きく左右します)】

製品 駆動時間(※)
コードレス電話、テレビ、ラジオ付き時計、ランプを同時使用 4時間
コードレス電話、プリンター、ラップトップ、ワイヤレスルーターを同時使用 10時間

※駆動時間は典型的なもので、最低限を示したものではありません。実際の駆動時間には幅があります。

【各製品の駆動時間】

機種名 消費電力(W) 時間(h)/台
携帯電話 15 24.0
デスクトップパソコン 300 1.2
ノートパソコン 120 3.0
液晶テレビ 150 2.4
ラジカセ 30 12.0
扇風機 60 6.0
白熱電球(40W型) 40 9.0
LED電球(40W型) 5 72.0
直管蛍光灯(40W型) 40 9.0
直管LED蛍光灯(40W型) 20 18.0
電気スタンド(蛍光灯) 24 15.0

※典型的な運用条件のもとで実施された負荷試験で得られた平均的な電力消費量です。

場所・天候を選ばず電源供給できます

悪天候の際には家庭用電源からのチャージも可能です。ちなみに太陽光による充電時間は約16時間、AC電源による充電は18時間。
太陽光とAC電源を併用すれば更に早く充電することも可能です。

容量1800W(安定供給1440W)の大容量発電

コンパクトながら、これまでの常識を超えた1800W(安定供給1440W)という大容量発電を実現。
100vコンセントを5つ装備しているため、同時にいくつもの機材に電力を供給することが出来ます。

XSOL(エクソル)さまのエコトリシティは蓄電式ポータブル太陽光発電02

節電・停電対策のほかレジャーでも利用可能

東日本大震災以降、節電・停電対策は見直されつつあります。
エコトリシティなら停電時の緊急用電源としてはもちろん、節電対策にも大きな威力を発揮します。
また、キャンプなどのレジャーや屋外イベントなど、”電気があったらいいのに…”という場面でも活躍します。

ガソリンタイプとは異なり、騒音や排気もなくチャージ可能

太陽光発電なので電力チャージの際に騒音や排気、臭いもなくクリーンに電力を作り出せます。

UPS機能により停電時にPCバックアップが可能

オフィスや家庭でパソコンを利用して情報を管理するのが当たり前になっている昨今、急な停電は業務に致命的なダメージを与えることも考えられます。

エコトリシティはUPS機能(Uninterruptible Power Supply=無停電電源装置)の役割も果たしますので、停電時でもPCのバックアップ作業が行えます。

スイッチひとつで発電・利用が可能な操作性

エコトリシティはシンプルな稼働により、誰にでも容易に取り扱うことができる本当に実用的な蓄熱式ポータブル太陽光発電になっています。

いかがでしたでしょうか?
蓄電式太陽光発電機、しかもポータブルということで、様々なシーンで活躍してくれそうなです。
実際に東日本大震災後の停電を経験し、電気が如何に私たちの生活において重要かを痛感させられました。
災害などの”緊急時への備え”としての機能はもちろんですが、レジャーや日常生活にもうまく取り入れることが出来る製品だと思います。
ご興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください!

ではまた次回!

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第3次補正予算でエコポイント・太陽光補助金はどうなる?

2011年11月28日 太陽光発電, 補助金・エコポイント

ハイこんにちは!
いよいよ朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。
油断するとすぐ風邪をひきますので、みなさま暖かい恰好でお出かけ下さい。 

今回は、以前から幾度となくお伝えしている住宅エコポイントと太陽光発電の話題です。

2011年11月21日、第三次補正予算が参院本会議で成立しました。
今回の補正予算は、過去2番目の規模となる12兆1025億円で、そのうち災害復興関連が9兆2438億円を占めています。

第3次補正予算の成立に伴い、住宅エコポイントも再開しました。
住宅の省エネ化、住宅市場の活性化を目的としていたこれまでの事業に、被災地復興支援の要素が加わりました。

ポイントの対象となるのは、一定の省エネ基準を満たす住宅の新築・リフォームです。
そして今回のエコポイントは、新たに耐震改修工事も対象になります。
これは、将来災害が起こった時の被害を抑えるための措置と考えられます。

また今回のエコポイントは、住宅の省エネ・耐震性向上と被災地の産業復興を同時に目指す狙いもあります。
例えば、発行ポイント数は、新築の場合では「被災地が30万ポイント、その他の地域は15万ポイント」、というように、特定被災区域に認定された地域を優遇するかたちで設けています。
ポイントの交換対象となる商品も、被災地産品、被災地の商品券などの復興支援商品が加わります。

茨城県立歴史館の銀杏1128

当ブログでもよく話題に取り上げている太陽光発電システムの導入補助金も、第3次補正予算成立により延長が決まっています。
J-PEC太陽光発電普及拡大センターによると、11月25日より補正予算分の補助金の受付が始まっています。

補助金額は1kWあたり48,000円、公称最大出力が10kW未満で1kWあたり60万円(税抜)以下のシステムであること、など2011年度本予算分と同じです。
従来からの変更点としては、「余剰電力販売用電力量計(売電メーター)」は、どの電力会社の管轄地域においても補助対象外経費扱いとなります。
つまり「1kWあたり60万円以下」という条件の「60万円以下」の中に売電メーターは含まれなくなりました。
また申請用紙も補正予算分用の新しい書類に変更になるようです。

募集期間は平成23年11月25日(金)~ 平成24年3月30日(金)で、期間内の申込件数は16万件程度と推定している事がJ-PECのサイトに掲載されています。
本予算分の補助金が締め切り約2か月前に募集件数に達してしまった事を考えると、今回の補正予算分も3月30日を待たずに終了する可能性は大いにあります。

2012年も太陽光発電の補助金は継続する見込みですが、システムの普及を目的とした補助金という性質上、補助金額はおそらく引き下げられると考えていいと思います。(売電価格に関しても同様ですね。)

引き続き、太陽光発電や住宅エコポイント関連の情報からは目が離せませんね。
当ブログでも随時取り上げていきたいと思います。

ではまた次回!

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本予算による太陽光発電補助金が終了しました!

2011年11月8日 太陽光発電, 補助金・エコポイント

ハイこんにちは!
立冬の今日は全国各地でグッと冷え込みが厳しくなりました。
まだ入り口とはいえ、暦の上では冬突入です。
当社に程近い県立歴史館の公孫樹(イチョウ)も色づき始めましたヨ。

茨城県立歴史館のイチョウ

さて今回は、以前からお伝えしている太陽光発電の補助金に関する話題の続きです。
2011年度の太陽光発電導入補助金、その本予算分が10月31日に終了しました。
当初は11月上旬で募集枠達成の見込みということでしたので、予想よりも早いペースで応募があったようです。

平成23年度・第3次補正予算には、住宅用太陽光発電システムの補助金予算も盛り込まれており、現在国会にて審議の真っ最中です。
今月11月半ばにも成立する見込みの補正予算案においても、現行の制度と同様に出力キロワットあたり48,000円の補助がでるようです。
また従来は、本予算が終了し補正予算に移行する際には、一旦受付終了し予算成立後に別の書類にて改めて募集を仕切り直すというシステムでした。
しかし今回は、自動的に移行することが発表されており、本予算が終了した10月31日以降に届いた申請書は、太陽光発電普及拡大センター(J-PEC)にて保管され、補正予算成立後に支給が決定される、ということです。
同センターによると「保管している間にも、可能な限り審査を進め、補正予算執行段階で、可及的速やかに受理決定通知が出来るように努める。」と記されていますから、消費者や設置業者にとっては混乱が少なくスムーズな手続きが期待できます。

ちなみに、第3次補正予算十宅用太陽光発電の補助金向けに869.9億円を盛り込んでいます。
ただし「この金額イコール2011年度後半の補助金予算額」ではありません。
この額は、「太陽光発電システムへの補助金支給を目的とする基金」を設立するためのものですから、「これだけの予算が組まれているなら焦らなくても大丈夫」と勘違いしてしまわないように注意したいところです。

なお、2012年度と2013年度の補助金については、その時点でのシステム価格や、ソーラー・パネルの変換効率を見ながら、キロワットあたりの金額が決定されることになりそうです。
2013年度で太陽光の補助金制度が終了してしまうという噂もありますが定かではありません。

いずれにせよ、震災を契機にさらに注目が高まっている再生可能エネルギー、その中でもとりわけ世間の関心が高く、普及率もあがってきている太陽光発電には今後も注目していきたいところですね。

ではまた次回!

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福島県、10万世帯に太陽光パネル設置構想

2011年10月28日 太陽光発電

ハイこんにちは!
今日も気持ちの良い秋晴れの茨城県水戸市です。
日中は暖かいものの、夕方になると急激にに冷え込みます。

さて今回も太陽光に関する情報です。

10月22日の読売新聞によると…

 福島県は21日、震災と原子力災害からの復興策として、2012年度からの10年間で一般住宅10万世帯に太陽光発電パネルを設置する構想をまとめた。

 県の発表によると、県がNPOなどの民間団体に委託し、取り付けを希望する一般家庭の住宅に太陽光パネルを設置する。発生した電気は、東北電力に買い取ってもらい、パネルを設置した民間団体が設置にかかった初期投資額を10年以内に回収。これ以降は、設置したパネルは住宅の所有者に無償で譲渡する。

 県によると、通常はパネル設置には1世帯あたり100万円以上の費用を要し、普及のネックになっている。県は「これまで設置の資金を調達してまで踏み込めなかった人たちや、震災によってエネルギー問題に関心を持った人たちが、初期投資を気にせず太陽光システムを設置できる仕組みを構築したい」としている。

ちなみに今年5月現在の福島県で太陽光発電システムを導入されている世帯は約1万3000世帯だそうですから、10万世帯、しかも無償譲渡というのはスゴイですね。
震災復興へ反映させるべく再生可能エネルギーの導入を促進するこのような動きは、他県にも波及すると良いですね。

先日の記事でお伝えした太陽光の導入補助金にも予想以上のハイペースで応募があるようですし、本日提出された第3次補正予算案にも、エネルギー対策に関する案が多く盛り込まれているようです。
今後も太陽光発電に関するニュースからは目が離せませんね。

ではまた次回!

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