蓄熱暖房機のお話 その3
未分類 2008年12月2日蓄熱暖房機のお話 その3。 暫くのご無沙汰です。
きょうのテーマは、強制ファンによる室温の調整についてです。 他社メーカーも同じようなシステムが設計されていますので、この点は殆どのメーカーで共通の内容になると思います。
蓄熱暖房機には、温度センサーが付属しています。 現在の室温を絶えず検地していて、 「 今**度ですよ。」 と温度を表示してくれます。 設定温度も同時に表示をしてくれますので、その設定をした温度になるまでは、自動運転をONにしておけば、強制的にファンを回して、部屋を暖かくするように頑張ってくれます。
設定した温度まで部屋が暖かくなると、強制ファンは、回転を緩くして、その後自動で停止します。 暫くすると、また部屋の温度が下がって少し寒くなりますので、また部屋の温度を検地して、自動で強制ファンが回りはじめて暖かくしてくれます。 この繰り返しを自動スイッチをOFFにするまで繰り返しています。
ここで蓄熱量が不足した場合は、ファンがいつまでも回り続けてしまいます。 部屋も暖かくなりませんので、注意が必要です。
そうならないためには、ポイントがあります。 メーカーの熱量計算を予め申し込んでデーターの上で確認をしてから設置工事をすることをお奨めします。 (完璧とはいえませんが、間違った機種を選定しなくてもすみますので、安心できると思います。) 次回は、メーカーの熱量計算と、追い炊き運転( ? )のお話です。