技術と経営の両立で! その3(下駄屋さんのお話)

2015年5月30日 スタッフブログ

時代は、 さかのぼること、 明治から大正、昭和の初期 にかけてのお話です。

ある下駄屋さんの 社長さん は、「時代は、西洋の流れだからと言って、ここは日本だ。 洋服がはやり始めて、靴になろうが、俺は、下駄に命を懸けているんだ。 靴なんぞ、売らね~ぞ。」

また違う下駄屋さんの 社長さん は、「時代が変わって来たな。 この店は、下駄屋だけど、靴も売るか?」 と言ってこちらでは、靴を販売し始めました。

そして、その後 どちらの下駄屋さんが残っているでしょうか?  この話は、15年ほど前に私が参加した販売研修の中で教えて貰った実話の話だそうです。 当然その後の結果は、知っての通り、靴を販売していった下駄屋さんが 今も下駄を販売し続けていることになります。

時代の変化にそって変化、進化していったお店は、いまでも残って同じ商売を続けていけるわかり易いお話です。

水道屋さんが 電気工事とか、 太陽光発電システム 、 オール電化システム と言って取扱い範囲をひろげていくことで、更に時代の変化に対応していけると信じて進んできました。 今もこのように続けてこれていますので、 これからも時代にそった変化・進化をする努力をして前進していきたいと 考えています。

当面は、 蓄電池 の勉強でしょうか? 来年に始まる 電力自由化 に対応できるために、今は、取り組んでいるところです。  今後とも、宜しくお願いします。

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技術と経営の両立で! その2

2015年5月29日 スタッフブログ

昨日、5月28日 研修より戻ってきました。 内容のある研修でした。

社内で昨日学んできた内容をどのように実務の中で、実践していけるかしっかりと考えて行動に移していきたいと思います。

今日、5月29日 金曜日の一日は、地元のお客様の家で、エコキュートの設置工事で現場での作業の一日となりました。 暑い一日も終わり、事務所での残務整理で遅くなりました。

今日の一日の締めくくりにこの ブログ の書き込みをしています。 今日も一日有り難うございました。

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技術と経営の両立で!

2015年5月27日 スタッフブログ

今日は、ちょっと、 呟き でお話します。  

お早うございます。 父親の跡を継いで、社長になって、もうすぐ5年になります。 「つくづく会社の経営は、難しいな~?」 と思います。

私の会社は、機械設備の専門工事業者の部類に入ります。 その中でも、当社は、給排水衛生設備と電気工事の分野を担当している会社なんです。

今日は、東京で、 リック という出版社が主催する 「経営者セミナー」 が開催されますので、参加してきます。 家電地域店を主体に情報を発信している 「技術営業LEADERS」 という月刊誌を出版していて、家電地域店さんがどのような会社運営をしているのかがとても参考になります。 今日は、その内容を具体的な家電地域店さんが直接 講演 してもらえるので、勉強してきます。

地域に根ざした会社つくりの為に行ってきます。

今回、表題に 「技術と経営の両立で!」 題して書き始めました。 日頃工事に専念しているために経営面での営業方法についての勉強がおろそかになりがちです。 「技術があるから会社は大丈夫。」 という考え方だけでは今では、上手く行きません。 そう痛感しているので、やはり両立をさせていくのがいちばんだと考えています。

明日は、 「下駄屋さんが下駄を売り続けるためにしたことは?」 をお話しします。 お楽しみに!!

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エコキュートか、電気温水器か? 自宅が美容室営業

2015年5月26日 スタッフブログ

お問い合わせを頂いたお客様が、自宅で 美容室 を経営されています。 今までは、昔からの電気温水器を使用されていましたが、今回故障して取り替えをご検討されています。

そこで、エコキュートにするか、電気温水器にするかで、ちょっと迷ってしまいました。

電気温水器であれば、今までと同じ電気料金 (深夜電力) のままでいいのですが、エコキュートにすることで、お湯を沸かす電気代は、安くなりますが、電力の契約メニューが3時間帯別電気料金に変更になります。

  

自宅が美容室を経営されているので、割高の昼間の電気代で、すべての電化製品、エアコン等を使用しなければならず、帰って、デメリットになるかのプ性が出てきました。

やはり、この場合は、電気温水器に決めて頂いて少し 「ホッ。」 としています。  電力会社の電力メニューを詳しく説明しておいて、良かったと思います。

 

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パワーコンディショナーの基本動作 自動起動と自動停止

2015年5月25日 スタッフブログ

お早うございます。 今日は、 太陽光理発電システム の基本的な動作である 自動起動 と 自動停止のお話です。

太陽光理発電システム は、毎朝 太陽が昇って明るくなると、 太陽電池パネルに電気が生じます。 その電気が一定の電圧まで発電を始めると、 パワーコンデショィシャンー は、自動で起動を始めます。

また、夕方 太陽が沈んで暗くなり、太陽電池パネルで発電している電気が、一定の電圧を下回ると、自動で停止します。 これを毎日繰り返しています。

パワーコンディショナー の制御回路の電源は、太陽電池の電源として稼働しますので、日射が得られる日の出、から日没に限られます。 制御回路で太陽電池の出力状態を検出して、日の出とともに自動起動し日没とともに自動停止するようになっています。

私たちは、毎日何もしなくても、パワーコンディショナーが勝手に動いて、また止まってくれるので、発電量のチェックだけをしていれば、済みます。 大変優秀な機械ですね。 これも スゴイ ことだと感じました。

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パワーコンディショナーの温度上昇検出?

2015年5月23日 スタッフブログ

パワーコンディショナー は、毎日毎日一生懸命に働き続けてくれます。 暑い夏の季節もあれば、寒い冬の季節もありますし、湿気の多い、梅雨の季節もあります。  パワーコンディショナー にとって、最も過酷な季節はというと、 それは、 やはり  「真夏」  になります。

取扱い説明書 を読みますと、 パワーコンディショナー の設置場所について、 「直射日光の当たる場所はなるべく避けてください。」  と注意書きしてあることが多くあります。

理由は、温度上昇をもたらすためです。  パワーコンディショナー は、一生懸命に働く (直流電気を交流電気に変換) と、沢山の熱が発生します。 機器本体の中からもたくさんの熱が発生するにも関わらず、直射日光で照らされたら、更に温度上昇を引き起こして、故障をしてしまいます。

そのために、故障する少し手前で、パワーコンディショナーは、自身の温度を自分で計測しながら、あまりに温度上昇が大きい時は、ストップするようになっています。 その機能を温度上昇検出機能と言います。

各メーカーでそれぞれの設定温度には、多少の違いがありますが、おおよそ 90度になると止まるようです。

産業用のパワーコンディショナーには、放熱用のファン(換気扇)が内蔵されているタイプが多いのもそのためです。  吸気口にあるフィルターが目詰まりすると、故障して止まってしまうのも、この温度検出機能によるものなのです。

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最大電力追従機能の深読み その2

2015年5月22日 スタッフブログ

太陽電池パネル が 将来、出力低下をすると予想すると、 集中型パワーコンディショナーの場合はどうなるでしょうか?

接続箱に各ストリングがまとめられてしまいます。 その時に各ストリング毎に出力低下をしたパネルの混じったストリングも一緒に集中されてしまいますので、電気の特性で、低い方へ引きずられてしまいます。

ここで、ロスとして失ってしまう電力が出てきます。 まだ太陽電池パネルが新しい時は、各ストリングも同じような電圧を維持しているでしょうから、そんなにロスも無いので、心配しなくても大丈夫です。 このような現象が起きてくることをあらかじめ知ってパワーコンディショナーを選択するのも深読みのひとつでね。

ソーラーシステムの構想を組み立てることは、沢山の知識と、機器の特性を理解して考えていくと、とても面白い結果が出てきます。 将来にその差が、発電量と言う結果に顕著に表れてきますね。

メーカー選び、業者の選び方によって、この違いが出てきます。  安い買い物ではありませんので、必ずしも、お値打ちな価格だから、 「良かった。」 ということにはなりませんので、あくまでも慎重にご検討ねがいます。

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最大電力追従機能の深読み?

2015年5月21日 スタッフブログ

最大電力追従機能 が常に稼働してくれているので、 気象条件の変化にも対応できることも分かりました。

マルチストリング式パワーコンディショナー の場合は、どうなっているのかを考えてみます。

各ストリングの 太陽電池パネル の直列数が違って入力されてくることになるので、各ストリングの 電圧 が違っています。 最大電力追従機能 は、そのため、各ストリング毎に回路が組み立てられていて、各ストリング毎に働いていることになります。

よく考えられていますね。 その分、パワーコンデlショナーの価格に反映されてすこし高くなってしまっているのです。

遠い将来、 太陽電池パネル の出力低下等の問題が発生した時に、 マルチストリング式のパワーコンディショナーだと、このストリング毎に電圧の差が大きくなってもストリング毎に最大電力が取り出せるので、おおきなメリットと考えてもいいことになります。 ここが深読みのポイントになります。

ちょっと難しかったでしょうか?

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パワーコンディショナーには、二つのタイプが?

2015年5月20日 スタッフブログ

太陽光発電システムのパワーコンディショナー には、 二つのタイプ が存在します。 集中型パワーコンディショナー と マルチストリング式パワーコンディショナー です。

  住宅用パワーコンディショナー 、 産業用パワーコンディショナー のどちらのタイプにもこの 二つの方式 がありますので、 太陽電池パネルの設置方法、 レイアウト などの関係から、選択することになります。

概略を説明しますと、 「集中型パワーコンディショナー」 は、 太陽電池パネル から入力される、入力電圧を接続箱等で一つにまとめてから パワーコンディショナー へ接続するタイプになります。 住宅用では、多くの割合で、この 集中型パワーコンディショナー が採用されています。 メリットは、 マルチストリング式パワーコンディショナー と比較して、少し安価な点です。

屋根に太陽電池パネル設置するとき、南向き一面の方角で設置する時は、このパワーコンディショナー を採用することが多いと思います。

明日は、マルチストリング式パワーコンディショナー のお話です。

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太陽光発電システムの最大電力追従システムとは?

2015年5月19日 スタッフブログ

パワーコンデショナー には、さまざまな機能が沢山あることは、ご存知ですが、特に注目する内容がもう一つあります。

「最大電力追従システム」 という難しい言葉ですが、これは、とても優秀な機能になります。 MTTP (Maximum Power Point  Tracking) の略称で表されます。

最初に簡単に説明すると、 「太陽電池で発電する発電量が絶えず変動するときに、その発電量の変化をその都度、一番多い発電量として、取り入れることのできる機能になります。

解説本の内容を抜粋します。 「太陽電池特性におけるMTTPの必要性」 と題して、見つけました。

太陽電池の発電量は、セルの材質やモジューリングの仕様により各々の性能を持ち、その特性は、IVカーブにより表現される。  IVカーブは太陽放射照度やセル表面温度などの環境条件や、負荷の大きさなどの仕様条件にも左右される。 これに伴い太陽電池から得られる出力の最大点=最大電力点(MPPーMaximum Power Point)は、各条件下において変動する。 繰り返す変動に対して、常に最大電力を得るために、最大電力追従の機能を持つ電力変換回路が存在する。

この回路の実相により、太陽光発電システムの電気的効率が向上する。

まだまだ、説明文は続きますが、以上で大方の説明ができていると思います。 今の パワーコンデショナー は優秀ですね。

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