岐阜大学:公開講座で何と言っても一番印象に残っている内容は、 「ジェネシス計画」 の話でした。 

桑野先生(元SA社・社長)は、太陽光発電システムの第1人者でご自宅へ導入されたのは、本当に初期の頃だそうです。 まだ、電力会社との連係システムが十分導入されていない頃に、直接交渉をされて電力会社と連係をされてきたそうです。

さて、話は戻りますが、 「ジェネシス計画」 とは、 簡単に説明しますと、地球の表面上に太陽電池の帯を設置して地球を一周させます。 地球は、丸いので必ずどこかの国で太陽電池により発電がされています。 太陽の当たらない夜になっている国へは、太陽の当たっている昼の国から送電をするシステムです。 こんな大それた事を考えている人たちがいることを知ったときに、本当に驚きました。  「できるか、できないか?」 を検討するのは、今後の課題ですが、世界を視野に入れた太陽光発電の将来の本来あるべき姿をしっかりと教えられたのです。 それ以後は、私が工事をする一軒の太陽光発電システムが、やがて地域で連係されて、次は、エリヤで連係されて、一国で連係されて、アジアで連係されて、世界が繋がると確信しました。

私が取り付け工事をした太陽電池は、将来にきっと世界に繋がると思って今も工事を担当させていただいています。 これが、世界の電力を本当に賄ううことが出来たら、CO2削減の問題も解決する1つの方法だと思います。 現状では、到底実現不可能な状況ですが、・・・・。

当社の社長の自宅の太陽光発電システムがキッカケになって立て続けに受注が入ってきました。 そのお話は、次回につづく。