メーカーの熱量計算と追い炊き運転の巻きです。

蓄熱暖房機を選定するに当たって、皆様が不安に思うことや、心配になる点で一番大きい内容は、選んだ機種が、お部屋にマッチした最適な機種かどうかです。 大きすぎても電気料金が勿体無いですし、小さすぎても暖かくなりません。

そこで、予めメーカーへ、それぞれの家の構造、断熱内容、居住地域と暖房をしたい部屋の内容を送ります。 そうしますと、熱量計算をしてくれます。 あわせて 「この部屋の場合は、この機種ですよ。」 と教えてくれます。 これでひとまず安心ですね。 メーカーのサービスもこのように私たちの施工店と一緒になってお客様のことを考えてくれます。 大いに参考にできますね。

もうひとつの特徴に、日本スティーベルの蓄熱暖房機には、追い炊き運転という機能があります。どこかで聞いた事があるような言葉ですが、内容は、 「お風呂の追い炊き」 とよく似ています。 

蓄熱しているレンガもしばらくしますと、当然冷めてきます。 夕方になったときに蓄熱量が不足して、もう暖かくならなくなってしまうと、不便なことになりかねません。 そこで追い炊き運転です。 冷めたレンガを強制的に暖めながら運転をすることです。 蓄熱量が不足してしまうこともまったく無いとは言えませんので、あると便利ですね。

以上です。 オール電化のご家庭では、ガスの暖房は、もはや検討できません。 石油の暖房も炎が出ることでは、火事の危険性もあります。 その点で、電気式の蓄熱暖房は、安心して使用できる暖房機です。

 いちおし情報でした。

蓄熱暖房のお話は、これで、いったん終了します。 ありがとうございました。