もし、すべての各家庭に 太陽光発電システム が設置されたら、どうなるでしょうか?

こんな 疑問 を考えた時に、 相当前から、 太陽光発電システム の各メーカーでも検討が行われていたようです。

キーポイントは、 「電圧上昇抑制機能」 「単独運転防止機能」 にあります。

先ほどの疑問 の内容が実際に現実になったときは、 素人ながら 、「お互いの パワーコンデショナー」 どうしが干渉し合って、 それぞれの電圧を高くする競争が起きてしまうのかな?」 と考えてしまいました。

しかし、そこは、専門家の方たちが真剣に考えてくれているようです。

もし、過密化する恐れがあると予測される地域が出てくると、 今どんな解決策がとられているかというと、 私たちが工事の担当するときに、 電力会社へ 「パワーコンデショナーの複数台試験成績表」 の提出が求まられます。 これがその解決策の鍵になっています。

例として、 私が、太陽光発電システム の設置工事を希望したとします。 近所にすでに数件の 太陽光発電システム を設置している家庭があった場合、 必ず 電力会社から 電気工事店へ 先の書類の提出が求められて、 電力会社 で 実際に設置できるかどうかが 検討・協議 されます。 その後、接続許可が出ると、 工事ができることになります。

慌てて、 電力会社 との確認を怠って、先駆けて工事をしてしまうと、 もし、 接続できないとなったときは、大きな問題になりますね。 お任せする、 工事店 選びも慎重に、なるべく丁寧な 工事店 を選ぶことがいいですね。

次回は、 「単独運転防止機能」 についてのお話です。 またお会いしましょう!